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J-GLOBAL ID：201702254461208141   整理番号：17A1209270

身体意識の数学モデル【Powered by NICT】

A mathematical model of embodied consciousness

著者 (6件)： Rudrauf David (CISA/FAPSE/Campus Biotech, University of Geneva, Geneva, Switzerland) ,  Bennequin Daniel (Department of Mathematics, University of Paris 7, Paris, France) ,  Granic Isabela (Department of Behavioral Science, Radboud University, Nijmegen, Netherlands) ,  Landini Gregory (Department of Philosophy, University of Iowa, Iowa City, USA) ,  Friston Karl (Wellcome Trust Center for Neuroimaging, University College London, London, UK) ,  Williford Kenneth (Department of Philosophy, University of Texas, Arlington, USA)
資料名： Journal of Theoretical Biology  (Journal of Theoretical Biology)
巻： 428  ページ： 106-131  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0288B  ISSN： 0022-5193  CODEN： JTBIA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 意識(FoC)の空間場である射影幾何と能動推論過程の制御下で構造化された仮説に基づいており,射影意識モデル(PCM),意識具体化の数学的モデルを導入した。PCMにおけるFoCは選好に従って視点と展望の点を選択することにより,メモリとフレームの事前信念を用いた多感覚証拠を組み合わせたものである。射影フレームの選択は意識から変換した期待かを支配する。予想の違反は,自由エネルギーとして符号化される。自由エネルギー最小化は,視点取得を駆動し,知覚,想像と作用の間のスイッチを制御する。PCMでは,意識は回復力の最大化のためのアルゴリズムとして機能し,自由エネルギーの局所最小値を回避するために,射影視点取得と想像力を用いた。PCMは様々な心理現象を説明することができる:主観的体験の特徴的な空間現象論,知覚の間の違いと積分関係,想像と行動,意図における感情プロセスの役割でなく,双安定図の動力学と仮想現実感における体スワップ幻覚のような知覚現象。現象論を関係づける機能に,意識の計算上の利点を示した。意識覚醒から脳状態の変化は射影変換作用を反映し,脳に関する特定neurophenomenological仮説,人工システムを設計するためのガイドライン,および心理学のための形式的原理を示唆していることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 射影 ,  双安定性 ,  *数学モデル ,  記憶装置 ,  バーチャルリアリティ ,  スイッチ ,  射影幾何学 ,  自由エネルギー ,  アルゴリズム ,  構造形成 ,  心理学
準シソーラス用語： 射影変換 ,  現象論 ,  心理 ,  エネルギー最小化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (14件)： 意識 ,  数学モデル ,  射影幾何学 ,  能動推論 ,  具体化 ,  自己意識 ,  展望採得 ,  自由エネルギー最小化 ,  視点 ,  予測符号化 ,  認知へのBayesアプローチ ,  認知回復力 ,  空間現象論 ,  主観的経験

分類 (2件)： 信号理論  (ND02020G) ,  化学プロセスの解析  (XC01030R)

タイトルに関連する用語 (3件)： 身体 ,  意識 ,  数学モデル