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J-GLOBAL ID：201702254483355389   整理番号：17A1763749

Ostwald熟成と単一原子トラッピング: 理解白金粒子焼結に向けて【Powered by NICT】

Ostwald ripening versus single atom trapping: towards understanding platinum particle sintering

著者 (3件)： Wang Xing (Institute for Chemical and Bioengineering, ETH Zurich, Vladimir Prelog Weg 1, 8093 Zurich, Switzerland. [e-mail]) ,  van Bokhoven Jeroen A. ,  Palagin Dennis
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 19  号： 45  ページ： 30513-30519  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ostwald熟成は,酸化雰囲気中での高温での白金族触媒の劣化の主要な原因である。最近の実験は,揮発性化学種はセリア上に捕獲された,大きなナノ粒子の代わりに原子的に分散した触媒活性サイトを形成することを示唆した。ここでは,種々の表面と,Ostwald熟成の過程に関与する可能性が最も高い揮発性種,PtO₂(g)の相互作用の比較密度汎関数理論研究を示した。無欠陥CeO₂(111)およびAl₂O₃(100)表面は白金表面と比較してPtO₂(g)に対して非常に小さな結合エネルギーを持ち,粒子成長を示した。CeO₂(111)表面のステップ端は効果的に可動種を捕捉する,原子的に分散した触媒を生成した。このようなトラップされた単一原子白金に及ぼすセリア触媒は平面四辺形[PtO₄]構造を持ち,白金原子表面に結合する強く予測され,より大きな粒子に凝集からの白金原子を防止した。これらの結果は,単一原子捕獲の原子的知見を提供し,焼結耐性触媒の開発のための経路を示唆した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： Ostwald成長 ,  捕獲 ,  原子 ,  *ナノ粒子 ,  *白金 ,  焼結 ,  触媒活性 ,  白金触媒 ,  揮発性 ,  密度汎関数法 ,  酸化セリウム ,  酸化アルミニウム ,  結合エネルギー ,  分子構造 ,  化学的性質 ,  結晶構造 ,  結晶成長
準シソーラス用語： Ostwald熟成 ,  原子トラッピング ,  *白金ナノ粒子 ,  密度汎関数理論 ,  化学構造 ,  粒子成長 ,  原子捕獲

分類 (2件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： Ostwald熟成 ,  原子トラッピング ,  理解 ,  白 ,  金粒子 ,  焼結