乳癌への効率的な標的化のためのアルテミシニン負荷キトサン磁性ナノ粒子【Powered by NICT】

Natesan Subramanian; Ponnusamy Chandrasekar; Sugumaran Abimanyu; Chelladurai Senthilkumar; Shanmugam Palaniappan Sharavanan; Palanichamy Rajaguru

文献

J-GLOBAL ID：201702254509000363 整理番号：17A1500230

乳癌への効率的な標的化のためのアルテミシニン負荷キトサン磁性ナノ粒子【Powered by NICT】

Artemisinin loaded chitosan magnetic nanoparticles for the efficient targeting to the breast cancer

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資料名：
巻： 104 号： PB ページ： 1853-1859 発行年： 2017年
JST資料番号： T0898A ISSN： 0141-8130 CODEN： IJBMDR 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

天然抗マラリア剤,アルテミシニンは,健常細胞への非常に低い毒性を有する癌細胞における抗増殖および抗血管新生活性を有していた。外部磁場を用いて薬物装荷磁性ナノ粒子は選択的に標的部位での薬剤を蓄積し,それによって他の点では健康な細胞に重大な副作用を生じうる治療濃度を達成するのに必要な用量を減らすことができた。本研究ではアルテミシニン磁気ナノ粒子は,イオン性ゲル化法によりキトサンを用いて定式化することに成功した。アルテミシニンの開発した磁気ナノ粒子は滑らかかつ球状であり本質的に,それらのサイズは349~445nmの範囲であった。多分散性指数(PDI),定式化されたナノ粒子のゼータ電位は0.373 0.908の範囲であり,それぞれ 9.34~33.3。薬物カプセル化効率と20%~25%の薬物負荷容量の55%~62.5%を示した。アルテミシニンの約62~78%が48時間にわたってアルテミシニン磁気ナノ粒子から放出された。生理学的に許容される外部磁場の適用,FITC共役アルテミシニン磁気ナノ粒子は,BALB/cマウスモデルの4T1乳房腫瘍組織におけるナノ粒子の蓄積増加を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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抗腫よう薬の基礎研究

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