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J-GLOBAL ID：201702254547802425   整理番号：17A0335701

神経およびシナプスの可塑性についてのエピジェネティックな基礎

Epigenetic Basis of Neuronal and Synaptic Plasticity

著者 (3件)： KARPOVA Nina N. (Univ. Sao Paulo, SP, BRA) ,  SALES Amanda J. (Univ. Sao Paulo, SP, BRA) ,  JOCA Samia R. (Univ. Sao Paulo, SP, BRA)
資料名： Current Topics in Medicinal Chemistry  (Current Topics in Medicinal Chemistry)
巻： 17  号： 7  ページ： 771-793  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2393A  ISSN： 1568-0266  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 不明 (ARE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 神経活動依存性でかつ長期にわたる神経とシナプスの可塑性におけるエピジェネティックな過程/作用の解明における2015年時点の最新の成果をハイライトする。主にDNAのメチル化と脱メチル化,ヒストンの修飾,クロマチンリモデリング酵素の作用,トランスポゾンの作用,非コーディングRNAの作用を対象として転写制御と遺伝子発現レベルの転写後調節の両方に着目する。またニューロン可塑性の障害のエピジェネティックな側面と,神経発達障害,ストレス関連障害,それに神経変性性疾患の発症機序も取り上げる。エピジェネティックな化合物を癌治療に使うことはしばしばであるが,複雑な脳疾患における臨床価値を見極めるためには既存研究以上の実験データが必要で,特にエピジェネティック治療における強い副作用の疑問に答えなくてはならない。

シソーラス用語： *神経可塑性 ,  *エピジェネティクス ,  *神経生理 ,  メチル化 ,  脱メチル ,  化学修飾 ,  細胞遺伝現象 ,  トランスポゾン ,  遺伝子発現 ,  神経系疾患 ,  神経症 ,  精神障害 ,  *機構 ,  副作用 ,  *遺伝子療法 ,  *シナプス可塑性 ,  *神経活動 ,  DNAメチル化 ,  ヒストン修飾 ,  クロマチンリモデリング ,  *転写後調節 ,  *遺伝子発現調整 ,  DNA脱メチル ,  *転写調節 ,  神経発達症 ,  神経変性疾患 ,  遺伝子 ,  ゲノム ,  分子遺伝現象 ,  *遺伝
準シソーラス用語： *遺伝的調節 ,  DNA脱メチル化 ,  *転写制御 ,  神経発達障害 ,  ストレス関連障害 ,  神経変性性疾患 ,  *発症機序 ,  *エピジェネティック療法

分類 (2件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  遺伝子操作  (EC02050B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 神経 ,  シナプス ,  可塑性 ,  エピジェネティック ,  基礎