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J-GLOBAL ID:201702254549363503   整理番号:17A1935752

結腸直腸癌患者の門脈血におけるPGI2とTXA2レベルの変化と意義【JST・京大機械翻訳】

Changes in levels of portal venous blood PGI2 and TXA2 in patients with colorectal carcinoma
著者 (5件):
資料名:
巻: 57  号: 29  ページ: 20-22  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3661A  ISSN: 1002-266X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】結腸直腸癌患者の門脈における,血漿中のプロラクチンI2(PGI2)とトロンボキサンA2(TXA2)のレベルの変化と意義を調査する。方法 60例の結腸直腸癌患者、同時性肝転移22例(肝転移群)、肝転移38例(肝転移群なし)、腫瘍最大直径≦3.0 cm、3.1~4.0 cm、>4.0 cmはそれぞれ15、24、21例であった。対照群は16例の癒着性腸閉塞患者の正常な結腸直腸粘膜組織(対照群)である。放射免疫測定法を用いて、患者の門脈の血液と癌組織、正常な結腸直腸粘膜組織のPGI2とTXA2レベルを測定し、比較を行った。結果:正常結腸直腸粘膜組織と比較して、結腸直腸癌組織中のTXA2レベルは高く、PGI2レベルは低かった(P<0.01)。対照群と比較して,肝転移と肝転移を伴わない群の門脈のPGI2,PGI2/TXA2は減少し,TXA2は増加した(P<0.01)。肝転移を伴わない群と比較して,肝転移群の門脈のPGI2,PGI2/TXA2は減少し,TXA2は有意に増加した(P<0.01)。腫瘍の最大長さ≦3.0cm、3.1~4.0cmと比較して、>4.0cm患者のPGI2とPGI2/TXA2は低下し、TXA2は上昇した(P<0.05)。門静脈血のPGI2/TXA2は腫瘍サイズと負の相関があり(r=-0.770)、結腸直腸癌と同時性肝転移を伴う患者の門脈血PGI2/TXA2は肝転移のない患者より低かった(P<0.01)。結論:結腸直腸癌患者における門脈の血中TXA2レベルの上昇とPGI2/TXA2の低下は、門脈血PGI2/TXA2の低下が結腸直腸癌の肝転移を促進する重要な原因の一つである可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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消化器の腫よう 

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