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J-GLOBAL ID:201702254562999374   整理番号:17A0452183

親油性ビスマスジメルカプトプロパノールナノ粒子で官能化した限外ろ過膜の防汚挙動と機構【Powered by NICT】

Ultrafiltration membranes functionalized with lipophilic bismuth dimercaptopropanol nanoparticles: Anti-fouling behavior and mechanisms
著者 (5件):
資料名:
巻: 313  ページ: 293-300  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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親油性ビスマスジメルカプトプロパノールナノ粒子(BisBAL NP)被覆,新しい膜表面改質戦略の防汚効率と機構は,実験室規模の硝化膜バイオリアクタを用いて評価した。ろ過性能,ビスマス浸出,細胞外高分子物質(EPS)組成,微生物群集の構造と機能は,対照およびBisBAL NP被覆限外ろ過膜を比較した。被覆膜は,一定膜差圧で運転した1年,3年,および5日間ろ過試験中にコントロール膜より17.5%高いフラックス,33.0%低い生物膜の厚さ,および47.0%少ない細胞容積をもたらした。5日間ろ過後バイオリアクタ懸濁液に浸出したビスマスは全被覆材料の約10%であり,ろ過透過液中に検出されなかった。高スループット配列決定法を懸濁スラッジの群集組成は膜バイオフィルム群集から有意に異なっていたことを明らかにした。従属栄養Xanthomonas spp.は被覆膜に大きな表面コロニー形成菌として同定され,BisBAL NPへの低い感度を示した。膜バイオフィルム群集の予測された機能的形質に基づいて,抗酸化およびDNA修復経路は,BisBAL NPの主要な分子標的であった。全体として,親油性BisBAL NP被覆は膜生物汚損への新しい,安全で有効な解決策となり,改良された濾過効率と拡張膜寿命を提供することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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膜分離 
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