文献

J-GLOBAL ID：201702254570936783   整理番号：17A1703373

イエローストーン巨大噴火サイクルの期間とOlduvaiサブクロンの年代に対する意義【Powered by NICT】

The duration of a Yellowstone super-eruption cycle and implications for the age of the Olduvai subchron

著者 (5件)： Rivera Tiffany A. (Westminster College, 1840 S 1300 E, Salt Lake City, UT 84105, United States) ,  Darata Rachel (Westminster College, 1840 S 1300 E, Salt Lake City, UT 84105, United States) ,  Lippert Peter C. (The University of Utah, 115 S 1460 E, Salt Lake City, UT 84112, United States) ,  Jicha Brian R. (University of Wisconsin-Madison, 1215 West Dayton St., Madison, WI 53706, United States) ,  Schmitz Mark D. (Boise State University, 1910 University Drive, Boise, ID 83725, United States)
資料名： Earth and Planetary Science Letters  (Earth and Planetary Science Letters)
巻： 479  ページ： 377-386  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0688A  ISSN： 0012-821X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 先行とカルデラ形成噴火後の小体積流紋岩質噴火は,噴火サイクルのテンポとマグマの再補給のタイミングへの洞察を提供することができる。本論文では,高精度~40Ar/~39Ar噴出年代はHuckleberry Ridge Tuffを包含する三噴出性噴火,イエローストーンの最初の火山サイクルを構成する上で得られた。これらの年代は,以前に報告された層序との不一致を解決するための詳細な古地磁気および岩石磁気分析を補足した。Huckleberry Ridge Tuff(2.08 Ma)は,2.14Maの噴火が先行し,続いて1.98~1.95Ma,の松山クロン内の地磁気不安定性の四の明確な期間中に発生した噴火であった。イエローストーンの最初の火山サイクルは200kyrの時間間隔内で,または以前に提案された時間の半分に,Jemez火山地域におけるカルデラ形成システムのための火山活動の期間に類似した制約されている。最初のイエローストーン火山サイクルのマグマ涵養のための最大持続時間は100kyrよりも大きく,40kyrに近い可能性は低い。さらに組合せ~40Ar/~39Ar噴出年代と古地磁気結果は,前オルドバイエクスカーションとオルドバイサブクロンの極性アンカー,初期更新世類人進化の研究における結合点としてしばしば使用されるを提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 層序 ,  更新世 ,  流紋岩 ,  不安定性 ,  *噴火活動 ,  マグマ ,  継続時間 ,  地磁気 ,  古地磁気 ,  火山 ,  岩石磁気 ,  *クローン
準シソーラス用語： 火山地域 ,  噴出 ,  カルデラ形成 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 地磁気極性時間スケール ,  ~40Ar/~39Ar ,  geochronology ,  古地磁気 ,  超噴火 ,  マグマ再充填

分類 (3件)： 火山地質学一般  (DE07070L) ,  年代測定  (DD01050W) ,  古地磁気・岩石磁気  (DC04020H)

タイトルに関連する用語 (6件)： イエロー ,  巨大噴火 ,  サイクル ,  サブ ,  クロン ,  年代