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J-GLOBAL ID：201702254591620539   整理番号：17A0522071

ナノ粒子-核酸界面の分子モデリングの進歩

Advances in Molecular Modeling of Nanoparticle-Nucleic Acid Interfaces

著者 (5件)： NASH Jessica A. (North Carolina State Univ., North Carolina, USA) ,  KWANSA Albert L. (North Carolina State Univ., North Carolina, USA) ,  PEERLESS James S. (North Carolina State Univ., North Carolina, USA) ,  KIM Ho Shin (North Carolina State Univ., North Carolina, USA) ,  YINGLING Yaroslava G. (North Carolina State Univ., North Carolina, USA)
資料名： Bioconjugate Chemistry  (Bioconjugate Chemistry)
巻： 28  号： 1  ページ： 3-10  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： W0169A  ISSN： 1043-1802  CODEN： BCCHES  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ドラッグや遺伝子デリバリのためのナノ粒子(NP)の利用に際してはNP-核酸界面の基本的理解が必要である。計算機モデリングは実験的方法では困難であったこの理解を可能とする。最近のCPUにはgraphicsプロセシングユニット(GPU)が含まれ,コンピュータモデリングでNP-核酸界面を大規模な系でも調べうるようになった。分子モデリング法として密度汎関数法(DFT:分子サイズ<1kDa),reactive MD(100kDa),全原子分子ダイナミクス法(all-atom MD;10MDa),粗粒化分子ダイナミクス(coarse-grained molecule dynamics:CGMD),溶媒モデル選択,散逸粒子ダイナミックス(DPD)と進んで非常に大きなサイズの分子まで短い計算時間で扱えるようになった。ナノ粒子コアとナノ粒子リガンドコロナの相互作用の取り扱いは多様なリガンド相分離構造を反映するように改良され,静電相互作用,van der Waals相互作用,疎水性・親水性+エントロピ項を含めて原子論的モデリングが進化した。

シソーラス用語： 密度汎関数法 ,  *コアシェル構造 ,  *核酸 ,  相互作用 ,  溶媒効果 ,  *表面構造 ,  *ナノ粒子 ,  分子動力学 ,  *時間依存性 ,  *超分子構造
準シソーラス用語： CPU【計算機】 ,  GPU【プロセッサ】 ,  コア ,  コア/シェルナノ粒子 ,  界面構造 ,  界面相互作用 ,  粗視化分子動力学

分類 (3件)： 核酸一般  (EB04010U) ,  化学プロセスの解析  (XC01030R) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

タイトルに関連する用語 (4件)： ナノ粒子 ,  核酸 ,  界面 ,  分子モデリング