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J-GLOBAL ID:201702254592918145   整理番号:17A0792774

Pleurotus ostreatusはトウモロコシ茎リグニン含有量を減少させ,動物飼料のためのその適合性を潜在的に改善【Powered by NICT】

Pleurotus ostreatus decreases cornstalk lignin content, potentially improving its suitability for animal feed
著者 (4件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 1592-1598  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:リグニンを分解するPleurotus ostreatusの能力は,トウモロコシの茎の発酵で調べた。トウモロコシの茎は,P.ostreatusで30日間培養し,酸可溶性と酸不溶性リグニンを評価した。トウモロコシ茎試料の微視的構造を走査電子顕微鏡(SEM)によって研究し,分光学的特性を,X線回折(XRD),Fourier変換赤外分光法(FTIR)および固体核磁気共鳴(~13C NMR)分光法により測定した。【結果】トウモロコシ茎の発酵の間,酸溶解リグニンの割合は有意に変化しなかった(P>0.05)が,酸不溶性リグニンのそれは30日目に0日目に17.8%から7.6%に減少し(P<0.01)。SEMは,トウモロコシの茎の表面は徐々に数とサイズの空洞の増加とともに損傷し,疑似ネットワーク構造を形成していることを明らかにした。結晶度は30日目に0日目に35.0から15.2に減少した。FTIRと交差分極マジック角スピニング(CPMAS)~13C NMRスペクトルは,リグニン,セルロース及びヘミセルロースに対応するピークの強度も30日間にわたって徐々に減少することを示した。【結論】トウモロコシの茎は,P.ostreatusにより分解された30日以内にできる。Pleurotus ostreatusはトウモロコシ茎リグニン含有量を減少させ,動物飼料への適合性を改善する可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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粗飼料  ,  植物の生化学 

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