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J-GLOBAL ID:201702254601289708   整理番号:17A1171899

二酸化ウランの代わりにトリウムベース燃料を用いた核分裂生成物廃棄物の最小化【Powered by NICT】

Minimization of the fission product waste by using thorium based fuel instead of uranium dioxide
著者 (1件):
資料名:
巻: 314  ページ: 165-172  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0189B  ISSN: 0029-5493  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究はトリウムに基づく五種類の燃料タイプを燃料としたVVER-1200集合体の中性子特性を検討した。異なる核分裂性物質と燃料親物質としてのトリウムを混合に基づくこれらの種類の燃料。これら燃料の核特性はMCNPXコードを用いて従来の二酸化ウラン燃料との中性子特性を比較することにより調べた。本研究の目的は,減速材温度係数,Doppler係数と実効遅発中性子(β)などの中性子安全パラメータの許容値を維持しながら,長寿命アクチニドの生成を低減し,プルトニウム成分を求め,燃料サイクル経済性を改善することである。トリウムベース燃料は,二酸化ウラン燃料よりも負のDoppler係数を持っている。減速材温度係数(MTC)は,異なる燃料に対して計算した。核分裂インベントリ比は異なる燃焼段階で計算した。よりプルトニウム成分と長寿命マイナーアクチニドの生成を回避するための理想的な解であるとして核燃料中のU-238の代わりに燃料親物質として232Thの使用は,1200における最も有望な燃料である。燃焼度軽水炉に蓄積した原子炉級プルトニウムは1200集合を燃料に232Thと混合することによってリサイクルすることができた。Xe-135とSm151の濃度を調べ,それらの高い熱中性子吸収断面積によるものである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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原子炉核特性  ,  水冷却型原子炉 
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