文献

J-GLOBAL ID：201702254607476030   整理番号：17A1093863

ミクロ機械的性質における不確実性で損傷を受けた薄肉積層複合材料梁の確率的固有振動数解析【Powered by NICT】

Stochastic natural frequency analysis of damaged thin-walled laminated composite beams with uncertainty in micromechanical properties

著者 (4件)： Naskar S. (LRF Centre for Safety & Reliability Engineering, School of Engineering, University of Aberdeen, Aberdeen, UK) ,  Mukhopadhyay T. (College of Engineering, Swansea University, Swansea, UK) ,  Sriramula S. (LRF Centre for Safety & Reliability Engineering, School of Engineering, University of Aberdeen, Aberdeen, UK) ,  Adhikari S. (College of Engineering, Swansea University, Swansea, UK)
資料名： Composite Structures  (Composite Structures)
巻： 160  ページ： 312-334  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0145B  ISSN： 0263-8223  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,マルチスケール枠内でマトリックス亀裂損傷を空間的に変化を持つ薄肉積層複合梁の固有振動数を研究するために確率論的アプローチを提示した。確率代表体積要素(SRVE)の新しい概念をこの目的のために導入した。微視力学と幾何学的特性における空間的にランダムな確率による構造の自由振動応答における確率的変動を定量化するために開発された効率的な動径基底関数(RBF)に基づく不確実性定量化アルゴリズム。損傷を受けた薄肉複合材料梁の確率的固有振動数解析のための提案したアルゴリズムの収束は,元の有限要素法(FEM)とともに伝統的なMonte Carloシミュレーション(MCS)を用いて検証し,検証した。感度解析を行って固有振動数に及ぼす種々の確率的入力パラメータの相対的影響を確認することである。続いて雑音の影響を現場応用のための避けられない変動を説明するために,動径基底関数に基づく不確実性定量化アルゴリズムについて調べた。研究では,構造と材料特性における確率/システム不規則性がシステム性能に大きく影響することを明らかにした。構造のロバスト性,安全性と持続可能性を確実にするために,分析における不確実性のこのような型枠を考慮することが非常に重要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 微視力学 ,  アルゴリズム ,  *固有振動数 ,  *機械的性質 ,  感度解析 ,  *周波数解析 ,  *複合材料 ,  *不確実性 ,  自由振動 ,  有限要素法 ,  動径基底関数 ,  亀裂 ,  ロバスト性 ,  シミュレーション
準シソーラス用語： *薄肉 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 損傷を受けた複合積層材 ,  確率的代表体積要素(SRVE) ,  不確実性定量化 ,  動径基底関数 ,  確率的固有振動数 ,  感度解析

分類 (1件)： 平板  (HD03060Z)

タイトルに関連する用語 (9件)： 機械的性質 ,  不確実性 ,  損傷 ,  薄肉 ,  積層複合材料 ,  梁 ,  確率 ,  固有振動数 ,  解析