文献

J-GLOBAL ID：201702254613064188   整理番号：17A1455962

バラスト水管理システムのための承認試験における全残留オキシダントと消毒副生成物の濃度に及ぼす添加有機炭素の影響【Powered by NICT】

The impact of adding organic carbon on the concentrations of total residual oxidants and disinfection by-products in approval tests for ballast water management systems

著者 (4件)： Lee Jihyun (Marine Environment Team, Korea Testing & Research Institute, Ulsan 77745, Republic of Korea) ,  Shon Myung-Baek (Marine and Ocean Equipment Team, Korea Register, Busan 46762, Republic of Korea) ,  Cha Hyung-Gon (Department of Oceanography and Ocean Environmental Sciences, Chungnam National University, Daejeon 34134, Republic of Korea) ,  Choi Keun-Hyung (Department of Oceanography and Ocean Environmental Sciences, Chungnam National University, Daejeon 34134, Republic of Korea)
資料名： Science of the Total Environment  (Science of the Total Environment)
巻： 605-606  ページ： 852-859  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0501B  ISSN： 0048-9697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バラスト水管理システムのためのG8およびG9承認試験では,有機炭素添加物はしばしば水質要求を満たすために試験水へ添加した。有機添加剤は承認試験に影響を及ぼすので,添加剤を選択して,その使用と検証は,試験報告に含まれるべきである。本研究では,全残留酸化剤(TRO)と殺菌副産物(DBPs)の生成の濃度に及ぼす有機炭素添加剤の影響を評価した。添加物を含む試験水の溶存有機炭素(DOC)の濃度は添加剤の種類に依存して変化したが,メチルセルロースを除いて,全ての添加物は理論値に比べて,類似またはより高い濃度を有していた。コーンスターチの添加量と比較して,粒子状有機炭素(POC)の低濃度であった。五日保持時間の過程を通じて,TRO濃度は減少傾向を示した。一般に,大きな分子サイズの物質は,その中のいくつか,より小さい分子サイズをもつその対応結晶はそれらの分子構造のために最高のDBP濃度を生成したより高いDBP濃度を有していた。結果はDBPsの形成は複雑な様式でTRO,分子サイズ,および分子構造との反応により影響されることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *受入検査 ,  水質 ,  分子構造 ,  コーンスターチ ,  保持時間 ,  *管理システム ,  *有機炭素 ,  分子サイズ ,  メチルセルロース ,  添加剤 ,  結晶
準シソーラス用語： 粒子状有機炭素 ,  溶存態有機炭素 ,  *消毒副生成物 ,  *バラスト水 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： バラスト水 ,  バラスト水管理システム ,  Electrolysis ,  活性物質 ,  添加剤

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  水質汚濁一般  (SB02010U)

タイトルに関連する用語 (7件)： バラスト水 ,  管理システム ,  承認試験 ,  残留 ,  オキシダント ,  消毒副生成物 ,  有機炭素