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J-GLOBAL ID：201702254616169284   整理番号：17A1004694

マグネシウムを対象とした結晶塑性解析

On Crystal Plasticity Analysis for Magnesium

著者 (1件)： 眞山剛 (熊本大学大学院先端科学研究部)
資料名： まてりあ  (Materia Japan)
巻： 56  号： 8  ページ： 484-487(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： F0163A  ISSN： 1340-2625  CODEN： MTERE2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 結晶塑性解析の基本的な考え方とマグネシウム(純マグネシウムとマグネシウム合金)への適用方法について紹介した後,具体的な解析例として押出集合組織を持つマグネシウムの単軸変形と双結晶の結晶粒界近傍における不均一変形について示した。解析例では,結晶塑性モデルを用いることにより加工硬化則や変形機構間の相互作用を単純化した場合でも,単結晶の塑性異方性に起因したマグネシウムの特徴的な多結晶挙動や不均一変形を定性的に表現可能であることを示した。

シソーラス用語： 塑性 ,  *塑性解析 ,  *マグネシウム ,  *マグネシウム合金 ,  集合組織 ,  双結晶 ,  結晶粒界 ,  変形 ,  格子歪 ,  圧縮変形
準シソーラス用語： 結晶塑性 ,  不均一変形

著者キーワード (7件)： magnesium ,  crystal plasticity ,  twinning ,  deformation ,  texture ,  diffraction ,  heterogeneity

分類 (2件)： 金属の機械的性質  (BL01022T) ,  機械的性質  (WB02030U)

引用文献 (27件)：

• (1) 関根和喜:日本金属学会セミナーテキスト,多結晶の結晶方位分布の制御と材料特性,(1992), 13-24.
• (2) 後藤 学:塑性と加工,37(1996), 460-469.
• (3) F. Roters, P. Eisenlohr, L. Hantcherli, D. D. Tjahjanto, T. R. Bieler and D. Raabe: Acta Mater., 58(2010), 1152-1211.
• (4) S. R. Agnew, M. H. Yoo and C. N. Tomé: Acta Mater., 49(2001), 4277-4289.
• (5) A.Staroselsky and L. Anand: Int. J. Plasticity, 19(2003), 1843-1864.

タイトルに関連する用語 (3件)： マグネシウム ,  結晶塑性 ,  解析