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J-GLOBAL ID:201702254623736611   整理番号:17A0386166

中国の京津冀地域の2015年冬の酷い煙霧汚染エピソードへの気象要素と排出要素の帰属

Attributions of meteorological and emission factors to the 2015 winter severe haze pollution episodes in China’s Jing-Jin-Ji area
著者 (19件):
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巻: 17  号:ページ: 2971-2980 (WEB ONLY)  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: U7039A  ISSN: 1680-7316  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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2015年冬,12月に,中国北部は,2013年冬の煙霧イベント発生以来で最も酷い大気汚染現象に見舞われた。これは,瞬時微細粒子状物質(PM2.5)濃度1mg m-3を伴う北京の大気汚染管理史で最初の非常警報のきっかけとなった。大気質観測は,2014年~2015年の北京-天津-河北(京津冀)地域でのPM2.5濃度の大きな時間・空間変動を明らかにした。2014年と比べ,この地域のPM2.5濃度は,2015年11月,12月以外のすべての月でかなり減少し,12月には36%増加した。解析は,PM2.5濃度は,京津冀地域の安定状態,相対湿度(RH),風の場などの局地気象とよく相関することを示した。同じ排出データでの2つの月のシミュレーション比較を,(2014年と2015年の12月),京津冀地域のPM2.5への気象影響を調べ,定量化するために行った。観測とモデルによる結果は,悪化する気象条件が,大気汚染物質濃度のこの通常ではない増加の背景にある主因で,この期間に実施される排出削減対策が,この地域の大気汚染の緩和に寄与したことを(9%)示した。本研究は,この期間の排出削減対策と気象影響に対する科学的な知見をもたらした。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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粒状物調査測定  ,  対流圏・成層圏の地球化学 

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