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J-GLOBAL ID:201702254634868502   整理番号:17A1420094

蛍石関連化合物Ce_3MO_7(M=Nb, Ta)の合成,結晶構造及び磁気的性質【Powered by NICT】

Synthesis, crystal structures and magnetic properties of fluorite-related compounds Ce3 MO7 (M = Nb, Ta)
著者 (4件):
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巻: 254  ページ: 150-154  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0505A  ISSN: 0022-4596  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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三元酸化物Ce_3NbO_7とCe_3TaO_7は水素雰囲気下で固相反応により合成することに成功した。構造を粉末X線回折により決定した。両化合物は斜方晶系空間群Pnma(Ce_3NbO_7)とCmcm(Ce_3TaO_7)で結晶化した。両構造は類似した構造を持つ頂点を共有するNbO_6(TaO_6)八面体とエッジ共有Ce(1)O_8立方体によって形成された無限鎖,交互鎖のスラブとスラブの間に存在する7配位Ce(2)イオンの二種類。Ce_3NbO_7の構造では,a軸に沿って走るNbO_6八面体は001方向に標題であるが,Ce_3TaO_7構造で,c軸に沿って走るTaO_6八面体は010方向に傾斜した。Ce_3NbO_7とCe_3TaO_7の磁化率測定は,両化合物は1.8Kまで常磁性であることを示し,Ceイオンは三価状態にあることを確認した。比熱(C,p)測定から,C_p/Tの急速な増加は両化合物に対して3K以下で観測され,さらに低温でCe~3+イオン間の磁気秩序化の開始を示している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  金属の結晶構造 
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