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J-GLOBAL ID:201702254670705968   整理番号:17A1411855

ヒドロキシアパタイトを用いた吸着剤:調製,特性化及び水相からのカテコール除去への適用

Hydroxyapatite-based sorbents: elaboration, characterization and application for the removal of catechol from the aqueous phase
著者 (5件):
資料名:
巻: 38  号: 17-20  ページ: 2611-2620  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: C0125B  ISSN: 0959-3330  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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工業廃水からのフェノール性物質の除去のための吸着剤としてヒドロキシアパタイト(HAP)を検討した。CaCO3とKH2PO4を25°C及び80°Cで混合することでHAPを調製しHAP25及びHAP80と命名した。さらにHAP25をZn2+ドープしHAP25Znを調製した。HAP25,HAP80及びHAP25ZnのBET表面積は145,66及び123m2/gで等電位点pHは9.5,9.5及び8.9であった。カテコールをモデルフェノール性物質として吸着試験を行ったところ初期濃度100mg/l,1000mg/lでの除去率はいずれもHAP25Zn>HAP25>HAP80であった。吸着試験でのpH(7.5~8.5)と等電位点から負に荷電しているHAP表面に遊離のカテコールとセミ脱プロトン化したカテコールが錯体形成することで吸着除去が起こっていると考察した。このpHの範囲ではHAPから溶脱するCa2+及びZn2+はカテコールの分解を促進することが分かった。しかし全有機炭素の物質収支を調べた結果無機化には至っていないことが分かった。
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分類 (2件):
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吸着,イオン交換  ,  下水,廃水の物理的処理 
物質索引 (1件):
物質索引
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