文献
J-GLOBAL ID:201702254682429897   整理番号:17A1239952

ショウジョウバエflavopilosa群の系統発生的位置を推測する:内および間のミトコンドリアおよび核遺伝子座データセット不一致【Powered by NICT】

Inferring the phylogenetic position of the Drosophila flavopilosa group: Incongruence within and between mitochondrial and nuclear multilocus datasets
著者 (7件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 208-221  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1677A  ISSN: 0947-5745  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
系統発生学における矛盾と不一致は,不正確な再構成あるいは遺伝子と種系統樹間の実際の相違によるものである。種のflavopilosa群はショウジョウバエ亜属のvirilis repleta放射の一部であると仮定したが,このクレード内での位置付けはまだ議論の余地がある。この関係に関する系統発生間の広範な不一致の可能な原因を解決するために,内およびミトコンドリアおよび核遺伝子座の間の一致パターンを推定,ショウジョウバエincomptaの系統発生的位置のより信頼性のある記述を提供することを目的とした。このために,BayesおよびBayes一致分析はミトコンドリア(13個の蛋白質コード遺伝子)と核(25の蛋白質コード遺伝子)データセットを用いて行った,より広い(外集団としてPhortica variegataを18ショウジョウバエ種)と制限された形(外集団としてD.simulansとDrosophilaのvirilis repleta/Hawaiian四種姉妹放射),飽和と組成バイアスの効果を考慮した。著者らの結果は,ショウジョウバエのミトコンドリアと核ゲノム間の顕著な不一致の存在を明らかにし,マーカーの二群は,D.flavopilosa群の系統発生学的位置に関して対照的な信号を示した。ミトコンドリアゲノムは,D.incomptaとDrosophila mojavensisにより形成されたクレードを支持するが,核ゲノムは,D.incomptaを示し,Drosophila virilisは姉妹種である。矛盾はヌクレオチド分割とアミノ酸配列の飽和とサンプリング差の二重制御後でさえも,最大尤度アプローチとそれに続くPartition Addition Bootstrap Alteration原則の実施の使用でも残っている。,両マーカーの進化の歴史の違いから主に生じる,flavopilosa群の進化歴史の最良の描写とし核系統発生であることを論じた。このように,著者らの結果は,系統発生再構成のための統合的アプローチの重要性,特に推定される複雑な進化史のグループ,ショウジョウバエの場合のように,を明らかにした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
進化論一般  ,  動物分類学 

前のページに戻る