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J-GLOBAL ID：201702254700973030   整理番号：17A0705473

カチオン秩序化ペロブスカイトBa_2Nd_1 xFe_xMoO_6における金属的挙動への絶縁【Powered by NICT】

Insulating to metallic behaviour in the cation ordered perovskites Ba₂Nd_1-xFe_xMoO₆

著者 (3件)： Coomer Fiona C. (WestCHEM, Department of Pure and Applied Chemistry, The University of Strathclyde, Thomas Graham Building, 295 Cathedral Street, Glasgow, G1 1XL, UK. [e-mail]) ,  Corr Serena A. ,  Cussen Edmund J.
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 5  号： 12  ページ： 3056-3064  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カチオン規則化二重ペロブスカイトBa_2Nd_1 xFe_xMoO_6一連の非局在化電子挙動に局在から組成駆動転移を起こし,端成分で示したそれぞれBa_2NdMoO_6とBa_2FeMoO_6。中性子回折データに対するRietveld構造分析は,すべての化合物は酸素の化学量論的および陽イオンが秩序化した構造中に二個の八面体サイトの大きなスケールでのFe~3+とNd~3+の置換を示した。正方晶歪は,x=0~0.25まで持続し,Ba_2Nd_0 9Fe_0 1MoO_6は5Kでの磁気モーメントの凍結を示した。中性子散乱は,長範囲磁気秩序この温度以下でスピンガラス相の形成を示唆しているが存在しないことを示した。Ba_2Nd_0 0.75Fe_0 0.25MoO_6は完全に局在化した電子挙動を示す温度依存性と高い電気抵抗率を示した。顔のパーコレーション限界(0.195)以上に中心がある立方格子であるFe~3+占有(0.25)にもかかわらず,この化合物は2Kで磁気秩序化を示さない。範囲0.30≦x≦0.85の組成は約8.4と8.1Åの格子定数を持つ二ペロブスカイト相の混合物を与えた。単相組成Ba_2Nd_0 10Fe_0 0.90MoO_6とBa_2Nd_0 0.05Fe_0 0.95MoO_6はそれぞれ270および285Kのフェリ磁性秩序化転移以下のFe~3+モーメントの長範囲磁気規則化した面心立方構造を形成する。中性子回折はFe~3+モーメントのほぼ完全な平行配列を示し,Ba_2Nd_0 10Fe_0 0.90MoO_6における非局在電子挙動を示す伝導率測定と組み合わせて,Fe~3+と非局在化Mo~5+のフェリ磁性秩序を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 正方晶系 ,  スピンガラス ,  *カチオン ,  磁気モーメント ,  フェリ磁性 ,  格子定数 ,  中性子回折 ,  磁気 ,  温度依存性 ,  八面体 ,  磁気秩序 ,  構造解析 ,  電気抵抗率
準シソーラス用語： 局在化 ,  非局在化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 酸化物結晶の磁性  (BM06050E) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： カチオン ,  秩序化 ,  ペロブスカイト ,  挙動 ,  絶縁