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J-GLOBAL ID:201702254703188295   整理番号:17A1494146

代謝組み換えE.coli(大腸菌)を用いたカフェインのN デメチルアチオンによるテオブロミンの生成【Powered by NICT】

Production of theobromine by N-demethylation of caffeine using metabolically engineered E. coli
著者 (4件):
資料名:
巻: 11  ページ: 153-160  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2891A  ISSN: 1878-8181  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,代謝的に操作された大腸菌を用いたカフェインからテオブロミンの生産と回収のためのベンチスケール実現可能性研究を報告した。本研究で用いたN_1デメチラーゼ遺伝子は,Pseudomonas putida CBB5で発見された。二N デメチラーゼ遺伝子の多重組合せにより加工したE.coliの五株は成長と活性を比較した。ndmAの1コピーと二種の互換性プラスミドにおけるndmDの三コピーを含む歪pAD1dDD,が最良の結果を与えた(98.5%テオブロミンとカフェインのモル変換)。反応は2Lにスケールアップされ,テオブロミンは分取クロマトグラフィーと乾燥によってほぼ100%純粋な形で分離し,回収された。最終収率はカフェインに対して80%であった。生成物の純度は,LC-MSとNMRによって判断されるように標準品と同一であった。これは代謝的に人工的に作り出された菌株によるテオブロミン生産の最初の報告であり,任意の生物学的方法の報告された最高収率と純度であった。この方法は化学過程に関連した厳しい反応条件と環境問題を除去した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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微生物の生化学  ,  微生物学(ウイルス以外)一般 
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