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J-GLOBAL ID：201702254711823869   整理番号：17A1505061

河川全りん濃度の長期的減少:オンタリオ州における全流域型における広汎性パターン【Powered by NICT】

Long-term decline in stream total phosphorus concentrations: A pervasive pattern in all watershed types in Ontario

著者 (3件)： Stammler Katie L. (University of Waterloo, Biology, 200 University Avenue West, Waterloo, ON N2L 3G1, Canada) ,  Taylor William D. (University of Waterloo, Biology, 200 University Avenue West, Waterloo, ON N2L 3G1, Canada) ,  Mohamed Mohamed N. (Ontario Ministry of the Environment and Climate Change, 125 Resources Rd., Etobicoke, ON, CAN, M9P 3V6, Canada)
資料名： Journal of Great Lakes Research  (Journal of Great Lakes Research)
巻： 43  号： 5  ページ： 930-937  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2229A  ISSN： 0380-1330  CODEN： JGLRDE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 五大湖の富栄養化の文化はりん負荷開始1970年代を減少させる作用をもたらした。これら対策にもかかわらず,有害藻類ブルームの復活は1990年代に始まった。非点汚染源と変化する農業活動はこの復活に寄与するとしてしばしば指摘される。オンタリオの56河川を用いて1979年から2011年の4月から11月に全リン濃度([TP])およびいくつかの他の水質パラメータの変化を調べ,農業,未開発,都市,および混合利用流域を含む。成長季節中央値[TP]は,河川タイプ間で有意差はなかったが,56地点中の32地点で減少した;ただ一つの都市サイトは増加した。土地利用間の弱い差があった;混合部位は典型的には最高の[TP]と最も急激な低減を示した。可溶性反応性P濃度[SRP]は12か所で低下した,農業と三か所の市街サイトで増加した。傾向は有意であった場合,懸濁固形物は典型的に減少したが,[Cl~ ]とアルカリ度は典型的には増加した。適切な冬季データが利用できないとは,研究期間中の高流量の季節的分布の変化した可能性があるので,成長する中央値季節[TP]における観察された変化は,負荷の変化を反映しない。しかし,季節的流出量傾向が湧水量の減少傾向を持つ1部位を除いて有意ではなかった。TPの広範な減少傾向の可能な機構は,改善された農村と都市土地利用,減少した酸性雨,陸上生態系における窒素アベイラビリティの増加,および初期皆伐後の進行中の森林再成長を含んでいる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *オンタリオ州 ,  水質 ,  *流域 ,  流出量 ,  土地利用 ,  *河川 ,  都市 ,  点汚染源 ,  窒素 ,  冬 ,  中央値 ,  富栄養化 ,  農業
準シソーラス用語： 五大湖 ,  *全リン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 全りん ,  傾向 ,  ストリーム ,  オンタリオ州 ,  PWQMN

分類 (3件)： 湖沼汚濁  (SB02030Q) ,  河川汚濁  (SB02020F) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 河川 ,  全りん ,  長期 ,  オンタリオ州 ,  流域