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J-GLOBAL ID：201702254717911137   整理番号：17A1709293

端脚甲殻類Talitrus saltatorはバルト海沿岸水域における微量金属バイオアベイラビリティの変化何を語ることができる【Powered by NICT】

What can the amphipod crustacean Talitrus saltator tell about variations in trace metal bioavailabilities in Baltic Sea coastal waters?

著者 (2件)： Fialkowski Wojciech (Aquatic Biology Group, Institute of Environmental Sciences, Jagiellonian University, Krakow, 30-387, Poland) ,  Rainbow Philip S. (Department of Life Sciences, Natural History Museum, Cromwell Road, London, SW7 5BD, United Kingdom)
資料名： Estuarine, Coastal and Shelf Science  (Estuarine, Coastal and Shelf Science)
巻： 198  号： PB  ページ： 482-486  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0656A  ISSN： 0272-7714  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 沿岸水域における微量金属のバイオアベイラビリティの確立されたバイオモニタ,甲殻綱端脚類ハマトビムシはバルト海における種の分布範囲をカバーする14サイトを通したAl,Cu,Fe,Mn,Sr,およびZnの空間分布を調べるために用いた。生体内蓄積金属濃度のクラスタ分析とPCAが金属ホットスポットとして特定領域を同定できなかったが,それらは金属のバイオアベイラビリティの地理的分布の変化を明確に示した。高い塩分にもかかわらず,バルト海の西部地域は東部よりも金属のより高いバイオアベイラビリティを経験した。OdraとVistula河川の放電による影響領域の金属のバイオアベイラビリティの間の顕著な違いも存在した。部位間の類似性に影響する金属の二群を識別することも可能であった。それらの一つは,Al,Cu,Fe,Srで構成されていたが,他のMnとZnの。結果は沿岸生物相に対する異なる微量金属バイオアベイラビリティの地域を同定するのに便利なバイオモニタリング種としてT.saltatorの有用性を例示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *沿岸 ,  *金属 ,  *水域 ,  *バルト海 ,  *バイオアベイラビリティ ,  クラスタ分析 ,  亜鉛 ,  アルミニウム ,  地理的分布 ,  端脚類 ,  マンガン ,  空間分布 ,  塩分 ,  生体内蓄積
準シソーラス用語： バイオモニタリング ,  *微量金属 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 端脚類甲殻類 ,  バルト海 ,  バイオアベイラビリティ ,  バイオモニタリング ,  微量金属

分類 (2件)： 海洋汚濁  (SB02040B) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 端 ,  脚 ,  甲殻類 ,  バルト海 ,  金属バイオアベイラビリティ