抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
(株)JR東日本情報システムが開発した,パーソナルロボットPepperと新幹線の運行情報を配信するS-Wayとを連携した一般顧客向けシステム(Pepper for S-Way)を紹介した。Pepperは,ロボアプリと呼ばれる専用アプリケーションをインストールして様々な動作を実行する。当社でも,駅構内を案内するロボアプリの試作や会社の受付業務をおこなうロボアプリの開発をおこなってきたが,他者製品との明確な差別化を図ることはできなかった。一方,新幹線列車位置やダイヤ情報等を配信する「新幹線運転情報配信システム(S-Way)」を構築してきた。今回,PepperとS-Wayを連携させ,Pepperが新幹線の通過時刻を案内するアプリケーションを独自開発した。本稿では,本システムの概要,構成,機能,活用実績,および課題について紹介した。