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J-GLOBAL ID:201702254740798011   整理番号:17A1294374

ドライアイ患者における涙膜脂質層の厚さの検出と眼表面徴候との関連性分析【JST・京大機械翻訳】

Measurement of tear film lipid layer thickness in dry eye patients and its relationship with ocular surface signs
著者 (7件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 344-347  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3739A  ISSN: 1003-5141  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:ドライアイ患者における涙膜脂質層の厚さ(lipid layer thickness,LLT)を測定し、LLTと眼表面徴候との関連性を分析する。方法:130例(130眼)のドライアイ患者を本研究の研究対象とし、その中に眼瞼板機能障害(meibomian gland dysfunction,MGD)患者64例、非MGD患者66例を含む。LLT検査、涙膜破裂時間(break-up time,BUT)検査、角膜フルオレセイン染色(fluorescein staining、FL)、Marx線(Marx line、ML)採点及びSchirmer I試験を行った。異なる年齢層におけるLLTの分布と他の検査との関連性を分析した。【結果】LLTと年齢の間に有意差は認められなかった(P>0.007)が,LLTと年齢の間には有意差があった(r=0.334(P<0.001))。 LLTと年齢との間には有意差はなかった。LLTと性別(r=0.107,P=0.226)の間に有意差はみられなかった(r=0.295,P=0.001),そして,下眼瞼のMLスコア(r=0.233,P=0.008)は正の相関があった。BUT,FLおよび涙液分泌量との間に有意な相関は認められなかったが(P>0.05),MLT群では,LMLと上眼瞼のMLスコアおよび下眼瞼のMLスコアとの間に正の相関があった(r=0.306,P=0.014)。その他の検査指標とは有意な相関性がなかった(いずれもP>0.05)。非MGD群におけるLLTと他の検査指数との間には,有意な相関は認められなかった(P>0.05)。多変量線形回帰分析により,年齢,上眼瞼のMLスコアとLLTの間には線形関係があることが示された(年齢:β=0.254,P=0.005;上眼瞼のMLスコア:β=0.207,P=0.022);MGD群において,有意差が認められた。年齢とLLTとの間には線形関係があり(β=0.382,P=0.002),MGD群における眼瞼のMLスコアおよび下眼瞼のMLスコアは,非MGD群におけるそれらより高かった(すべてP<0.001)。結論:ドライアイ患者のLLTは年齢、MLスコアと正の相関がある。涙膜のLLT検査はドライアイ診断の補助検査として、年齢などの影響因子を総合的に分析する必要がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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眼の疾患の薬物療法  ,  眼の診断 

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