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J-GLOBAL ID:201702254745643991   整理番号:17A1914136

非塩焙焼とシュウ酸アンモニウム浸出によるバナジウムスラグからのバナジウムの抽出

Extraction of Vanadium from Vanadium Slag Via Non-salt Roasting and Ammonium Oxalate Leaching
著者 (11件):
資料名:
巻: 69  号: 10  ページ: 1970-1975  発行年: 2017年10月 
JST資料番号: C0321A  ISSN: 1047-4838  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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バナジウム(V)スラグからVを回収する一般的な方法は,アリカリ塩焙焼とその後の水浸出法である。しかしこの方法は,大量の腐食ガスや六価Cr発生懸念など環境汚染物質の問題があり,よりクリーンな方法が望まれている。そこで本研究では,VスラグからVを回収するための非塩焙焼とそれに続く(NH4)2C2O4浸出を特徴とするクリーンな方法を提案,その有効性の確認を試みた。XRD分析やSEM-EDSを用いて,VとCr含有相の変態機構を系統的に調査した。また,酸素濃度,焙焼温度,保持時間がV回収に及ぼす影響,および浸出変数がV浸出速度に及ぼす影響も調べた。その結果,発ガン性のCr6+化合物と排ガスは回避され,バナジン酸塩沈殿から生成された水はこの新しい浸出プロセスで再利用できた。浸出残渣は,高炉により容易に使用できた。高温での(NH4)2C2O4の安定性の結果として,複雑なアンモニウム制御操作を避けることができた。これらの結果より,本方法の有効性を確認した。
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分類 (2件):
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鉱石の熱処理  ,  鉱石浸出法 

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