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J-GLOBAL ID：201702254773113671   整理番号：17A1624643

薄板における不均一性による曲げ波の散乱【Powered by NICT】

Scattering of flexural waves by an inhomogeneity in a thin plate

著者 (2件)： Lu Laiyu (Institute of Geophysics, China Earthquake Administration, Beijing, 100081, China) ,  Lu Laiyu (Institute of Acoustics, Chinese Academy of Sciences, Beijing, 100190, China)
資料名： Wave Motion  (Wave Motion)
巻： 75  ページ： 50-61  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0434B  ISSN： 0165-2125  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 板状構造物の欠陥の特性は散乱曲げ波から抽出できる。曲げ波の散乱を調べ,Mindlin板理論のフレームワークにおける積分方程式法を使用することである。Born近似を用いて,不均一性によって散乱された曲げ波の表現を得ることができる,指数関数よりもむしろ,Hankel関数は積分核に関与している。,散乱体の遠方場仮定を必要としない。Hankel関数の特異積分のための閉形式を解き,従って,近傍だけでなく散乱内部完全散乱場を計算することができる。遠方場近似の有効範囲は,円形不均一性の散乱振幅を調べることによって得られた。不均一性直径(2 a)は1波長以下(λ)である場合には,遠方場近似は2λよりも長い距離で1%の精度を達成した。不均一性直径がλよりも大きければ,1%の精度は3kaよりも長い距離での遠方場近似により達成されるであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *薄板 ,  散乱体 ,  遠方場 ,  *散乱 ,  散乱振幅 ,  積分方程式 ,  積分 ,  指数関数 ,  波長 ,  *不均一性 ,  Born近似 ,  近似法
準シソーラス用語： 散乱場 ,  閉形式 ,  Mindlin板 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 曲げ波 ,  Mindlin板 ,  散乱 ,  特異積分 ,  近接場効果

分類 (2件)： 非破壊試験  (HB02030F) ,  数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 薄板 ,  不均一性 ,  曲げ波 ,  散乱