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J-GLOBAL ID：201702254780762046   整理番号：17A0935140

崩壊熱とβ-遅発中性子活性の測定データを用いた放射性崩壊および核分裂収率データの一貫した調整【Powered by NICT】

Consistent adjustment of radioactive decay and fission yields data with measurement data of decay heat and β -delayed neutron activities

著者 (1件)： Chiba Go (Hokkaido University, Kita-ku, Sapporo, Hokkaido 060-8628, Japan)
資料名： Annals of Nuclear Energy  (Annals of Nuclear Energy)
巻： 101  ページ： 23-30  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0325D  ISSN： 0306-4549  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 核工学の分野で重要な物理量である,崩壊熱及び遅発中性子収率は放射性崩壊データと核分裂生成物核種の核分裂収率データのような一般的な核データに依存している。本研究では,これら二つの量の不確実性との間の相関を調べた。熱中性子によるU-235とPu-239核分裂に関連した核データは,崩壊熱及び遅発中性子活性の測定データを用いたBayes定理に基づく方法と一致して調整した。数値結果は,崩壊熱及び遅発中性子活性不確実性間の相関は有意ではなく,崩壊熱あるいは遅発中性子活性の独立した処理が可能であることを示唆した。崩壊熱及び遅発中性子活性の一貫した処理の影響は,イットリウム100mとジルコニウムの235U熱中性子核分裂収率のようないくつかの核データの調整の結果では,観測された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 不確実性 ,  *核分裂収量 ,  *核分裂 ,  核分裂生成物 ,  *崩壊熱 ,  熱中性子 ,  原子力工学 ,  ジルコニウム ,  *遅発中性子 ,  ウラン235 ,  核データ ,  *放射性崩壊 ,  プルトニウム239 ,  *中性子
準シソーラス用語： 核種 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 核データ調整 ,  崩壊データ ,  核分裂収率データ ,  崩壊熱 ,  β-遅発中性子

分類 (2件)： 原子炉核特性  (MD02040B) ,  原子炉工学におけるその他の基礎的事項  (MD02050M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 崩壊熱 ,  遅発中性子 ,  活性 ,  測定データ ,  放射性崩壊 ,  核分裂収率