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J-GLOBAL ID：201702254782736991   整理番号：17A1177395

高齢者における骨折のゾピクロン使用とリスク:集団ベース研究【Powered by NICT】

Zopiclone Use and Risk of Fractures in Older People: Population-Based Study

著者 (2件)： Nishtala Prasad S. (School of Pharmacy, University of Otago, Dunedin, New Zealand) ,  Chyou Te-yuan (School of Pharmacy, University of Otago, Dunedin, New Zealand)
資料名： Journal of the American Medical Directors Association  (Journal of the American Medical Directors Association)
巻： 18  号： 4  ページ： 368.e1-368.e8  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3134A  ISSN： 1525-8610  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一次目的は,実世界環境におけるニュージーランド(NZ)における高齢者の集団ベースのコホートにおける,新しいZ睡眠薬Zopicloneの使用に関連した骨折のリスクを評価することであった。第2の目的は,ゾピクロン使用者における骨折に対する年齢とリスクと非線形関係を調べることであった。症例クロスオーバーデザインを用いた集団ベースコホート研究。65歳以上の高齢ニュージーランド人の全国代表サンプルは医薬品コレクションと退院から供給された。2015年12月31日,2005年1月1日間で初めて骨折の74,787高齢者は,ゾピクロンを用いた骨折リスクのケースクロスオーバー設計を使って分析した。ゾピクロンの処方記録(2005 2014)はNZ医薬品コレクション(Pharms)から供給された。破壊の最初の時間符号化診断は国立最小データセットから抽出した。データセットはユニークな患者識別子で連結されたケースクロスオーバー設計を作成した。ゾピクロンに関連した破壊の相対リスク(RR)は,条件付きロジスティック回帰を用いて計算した。可変係数条件付きロジスティックモデルは,骨折の危険因子としての年齢の影響を調べた。ゾピクロンに関連した破壊のリスクが高い[RR=1.45;95%信頼区間(CI)=1.37 1.55],不使用と比較した。ゾピクロン[調整された相対リスク(ARR)=1.36;95%CI=1.28 1.45]に関連した破壊のリスク増加はα遮断薬,抗精神病薬,ベータ遮断薬,ベンゾジアゼピン類,及び三環系抗うつ薬の併用のための調整後も有意であった。変動係数モデルは,破壊のリスクは年齢とともに著しくそして単調に増加することを示した。結果は,破壊のリスクの大きさは不使用と比較してゾピクロンの使用で高いことを支持した。処方者は年齢と骨折リスクの間の関係は非線形であることを認識する必要があり,超高齢者であるゾピクロンを用いた破壊に対して極めて脆弱である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 抗精神病薬 ,  母集団 ,  変動係数 ,  危険因子 ,  *老人 ,  βアドレナリン遮断薬 ,  催眠鎮静薬 ,  超高齢者 ,  信頼区間 ,  コホート研究 ,  患者 ,  ニュージーランド ,  三環式抗うつ薬 ,  ラクタム ,  カルバミド酸エステル ,  有機塩素化合物
準シソーラス用語： 骨折リスク , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ベンゾジアゼピン ,  症例クロスオーバー ,  薬剤疫学 ,  高齢者 ,  破壊 ,  睡眠薬

分類 (4件)： 老人医学  (GC09000X) ,  運動器系の臨床医学一般  (GG01030M) ,  神経系の疾患  (GN03000O) ,  運動器系の疾患  (GG03000T)

物質索引 (1件)： ゾピクロン

タイトルに関連する用語 (6件)： 高齢者 ,  骨折 ,  ゾピクロン ,  リスク ,  集団 ,  研究