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J-GLOBAL ID:201702254826060225   整理番号:17A0377178

ゼブラフィッシュDanio rerioのペプチドミクス神経ペプチドの探索【Powered by NICT】

Peptidomics of the zebrafish Danio rerio: In search for neuropeptides
著者 (7件):
資料名:
巻: 150  ページ: 290-296  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0073A  ISSN: 1874-3919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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(ニューロ)ペプチドはプロセシング酵素の高度に制御された作用により大きく,不活性前駆体蛋白質に由来する小メッセンジャー分子である。は広範囲の生理的過程を調整するこれらの生物学的に活性なペプチドはすべての後生動物種において見出すことができる。明らかに,その機能を研究する場合に,切断型の存在の可能性または翻訳後修飾の存在を含む,実際のペプチド配列に関する詳細な知識が極めて重要である。ペプチドミクスアプローチは,液体クロマトグラフィーと質量分析を用いて定義される組識あるいは生物体の内因的に存在するペプチド補体を同定し,特性化することを目的とした。ゼブラフィッシュDanio rerioは医学研究,神経科学,開発及び生態毒性学のための重要な水生モデルと考えられているが,それらのペプチド作動性シグナル伝達カスケードについて殆ど知られていない。は生化学的にゼブラフィッシュ脳から現在(神経)ペプチドを内因的に特性化した。ペプチドミクス装置は種々の切断型に加えて>60種類のペプチドが得られた。ゼブラフィッシュは医療または(生態)毒性学的関係のいずれかにおける脊椎動物生物学と遺伝子機能を研究するための良く確立されたモデル生物であるが,神経ペプチド作動性シグナル伝達カスケードに関する知識はほとんど入手できない。は総数105ペプチド同定のペプチドミクス装置を用いたゼブラフィッシュ脳からの内因的に存在するペプチドを特性化した。著者らの知る限り,これはハイスループット様式での魚種からの神経ペプチドの単離と特性化生化学的に最初の試みである。アーカイブに同定された内因性ペプチドである定義された神経ペプチド作動性シグナル伝達系(例えば同族G蛋白質共役受容体の特性化)のさらなる機能解明を支援するだろう。さらに,筆者らの方法論は生物の変化または特異的ペプチドミクスを用いた環境への応答におけるペプチド発現の変化を研究できた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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動物の生化学  ,  分子構造  ,  蛋白質・ペプチド一般 
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