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J-GLOBAL ID:201702254844521489   整理番号:17A1441764

IgY精製のための配位子としてのランダムペプチドライブラリーからスクリーニングしたIgY結合ペプチド【Powered by NICT】

IgY-binding peptide screened from a random peptide library as a ligand for IgY purification
著者 (9件):
資料名:
巻: 23  号: 10  ページ: 790-797  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0824A  ISSN: 1075-2617  CODEN: JPSIEI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ニワトリ卵黄免疫グロブリン(IgY)は抗原検出のための哺乳類IgGの機能的代替物である。伝統的IgY精製法は,IgYの低純度と回収をもたらす多段階手順を含んだ。本研究では,T7ファージディスプレイ技術により同定されたIgY特異的ペプチドを用いた簡単なIgY精製システムを開発した。T7ファージ上に構築されたジスルフィド拘束ランダムペプチドライブラリーから,反復バイオパンニングによる三つの特異的結合クローン(Y4 4,Y5 14,およびY5 55)を同定した。合成ペプチドはIgY Fcに対して高い結合特異性と表面プラズモン共鳴分析によりIgY Fc(K_d:Y4 4=7.3±0.2μMとY5 55=4.4±0.1μM)に対して中程度の親和性を示した。IgYを精製する能力を評価するために,著者らは,IgY結合ペプチドを用いた免疫沈降とアフィニティー高速液体クロマトグラフィーを実施した;結果は,これらのペプチドは,IgY精製のためのアフィニティー配位子として使えることを示した。ペプチド共役カラムを用いて最適化された脱脂法を用いて前処理した卵黄からIgYを精製した。ここでは,費用対効果に優れた,一段階IgY精製システムの構築,高純度と回収率を報告した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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抗原・抗体・補体の生産と応用  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (5件):
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