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J-GLOBAL ID:201702254860077993   整理番号:17A1159943

結腸直腸癌におけるサイトケラチン染色による腫瘍出芽の包括的評価【Powered by NICT】

Comprehensive assessment of tumour budding by cytokeratin staining in colorectal cancer
著者 (11件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 1044-1051  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2598A  ISSN: 0309-0167  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:結腸直腸癌(CRC)における腫瘍出芽を認め予後パラメータである。本研究の目的は,腫瘍芽の可視化とスコアリングのためのサイトケラチン免疫染色の使用を検討した。【方法】と結果:十ホットスポット(0.238 mm~2)腫瘍周囲出芽(PTB)および腫瘍内出芽(ITB)は215患者から外科的切除で評価した。腫瘍のどこでも10最密領域における出芽数は全体の腫瘍簇出(OTB)スコアに結合した。最大出芽数とPTB,ITBとOTBホットスポットを評価した。最後に,高倍率視野(HPF)当たり10芽(PTB_10HPF),HPFあたり五芽(ITB_10HPF)とHPFあたり八芽(OTB_10HPF)の連続とカットオフ値は出芽数を分類する低悪性度および高悪性度スコアに用いた。全て出芽スコアは高度に相関した。PTBとITB数は多くの臨床病理学的特徴,腫瘍ステージ,リンパ節転移および遠隔転移を含む,静脈およびリンパ管浸潤,および無病生存(DFS)と関連していた(すべてP<0.05)。OTB数の分析はこれらの関連を再現し,多数腫瘍芽の(P=0.0309;ハザード比1.0332%,95%信頼区間1.003 1.062)と低いDFSを含んでいた。OTBホットスポットは転帰との関係の観点から10OTBと同様にホットスポットを行った。カットオフは,PTB,ITBまたはOTB数に適用したとき,これらの統計的意義は大きく失われた。サイトケラチン染色CRC組織切片上の単一ホットスポットにおける【結論】のOTB数は腫瘍簇出の評価のための高速で信頼性の高い予後スコアリングシステムである。このアプローチは,将来の研究で考慮すべきである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  消化器の腫よう 

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