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J-GLOBAL ID:201702254889699213   整理番号:17A0398999

異なるカットオフ電圧を用いた全バナジウムレドックスフロー電池の性能低下の電気化学的分析【Powered by NICT】

Electrochemical analysis of the performance loss in all vanadium redox flow batteries using different cut-off voltages
著者 (4件):
資料名:
巻: 224  ページ: 9-16  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バナジウム酸化還元フロー電池時間以上で観察された性能損失は材料とサイクル条件に強く依存する。性能損失と正側に負側とCO_2に進化する水素のリスクを比較するために,カットオフ電圧1.65Vと1.8Vを選択した。1.8V実験は,より高い最大半電池ポテンシャルによる水素とCO_2進化の高いリスクのため,強い劣化を示すことが期待された。この問題に対処するために,10cm~2試験電池の負のハーフセルの入口で参照電極を実装した。負半電池に及ぼす放電プロセスは,走行50充放電サイクル後に最も高い過電圧を用いたプロセスであると仮定した。50サイクル後V(II)の還元は負側にHERと比較して優先的な反応をしており,両反応の過電圧は有意に増加していた。正極半電池については,CO_2進化のリスクはカットオフ電圧の増加と共に増加した。より高いカットオフ電圧は,分解のより高い速度をもたらしたが,それはまた良好な全体的性能を示した。半電池電位は電極の分解速度と電解質の状態に依存して各サイクルで動的に変化した。電解質の不均衡が各充放電プロセス後の半電池開回路電位を測定することにより観察された。寄生反応と分解の合理的なリスクで最大システム出力を達成するために得られた結果は,VRFBシステムの診断と最適化に利用できる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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電気化学反応  ,  二次電池 
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