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J-GLOBAL ID:201702254903190153   整理番号:17A0845379

代替のスキャフォールド概念を用いたキナーゼ阻害剤の足場多様性の評価と種々のキナーゼに対するスキャフォールドホッピングポテンシャルの推定

Assessing Scaffold Diversity of Kinase Inhibitors Using Alternative Scaffold Concepts and Estimating the Scaffold Hopping Potential for Different Kinases
著者 (2件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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公開されているキナーゼ阻害剤は,構造活性相関分析とキナーゼ薬物設計のための大きな情報源を提供する。本研究では,ヒトキノームの公的に利用可能な阻害剤を収集し,キナーゼ阻害剤により形成されたアナログ系列を系統的に同定した。次に,キナーゼ阻害剤の多様性と乱雑性を評価するために,代替のスキャフォールド概念を適用した。過去2年間で,信頼性の高い活性データを有する公的に入手可能なキナーゼ阻害剤の数は2倍以上に増加したが,ヒトキノームの適用範囲はわずかに増加しただけであった。現在のキナーゼ阻害剤の約70%がアナログ系列に属していた。しかしながら,これらのキナーゼ阻害剤の間の検出可能な乱雑さの程度は低いままであった。すべての阻害剤の約76%は単一のキナーゼのみが注釈付けされており,一方2年前のそれはおよそ70%であった。多くのキナーゼについて,それらの阻害剤の間のスキャフォールド多様性の評価とアナログ系列に対して異なって定義されたスキャフォールドの分布は,スキャフォールドホッピングポテンシャルを評価することを可能にした。本研究の分析は,従来の化合物ベースのスキャフォールドの考察は,少なくともアナログ系列を形成する化合物についてスキャフォールドホッピングポテンシャルの過大評価をもたらす可能性が高いことを明らかにした。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  理論生物学一般  ,  分子・遺伝情報処理  ,  薬物の構造活性相関 

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