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J-GLOBAL ID:201702254933158801   整理番号:17A0407671

微量Tiの添加による高密度と密着ネットワーク構造Alリッチα相の開発によるAZ91マグネシウム合金の耐食性の改善【Powered by NICT】

The improvement of corrosion resistance of AZ91 magnesium alloy through development of dense and tight network structure of Al-rich α phase by addition of a trace amount of Ti
著者 (2件):
資料名:
巻: 696  ページ: 736-745  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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βMg_17Al_12相の高体積率を有する鋳放しMg-9Al-1Zn(AZ91)マグネシウム合金のミクロ組織と腐食挙動に及ぼす微量Tiの添加の影響を研究し,その結果を以前の研究で調べたβ相の低体積分率で,微量のTiを添加した鋳放しMg-3Al-1Zn(AZ31)合金のそれと比較した。Tiの添加は,AZ91合金中の分離した共晶β相とラメラ構造β相のサイズと量を減少させた。Ti添加は,樹枝状晶間間隔を減少させ,樹枝状界面に沿ってより緻密および堅固Alリッチ分離したα相ネットワーク構造の形成をもたらした。Alリッチα相ネットワーク構造が腐食攻撃に対する有効な障壁として作用し,このため,Ti添加AZ91合金は3.5wt.%NaCl溶液中でAZ91合金よりも優れた耐食性を示した。Ti添加AZ91はTi添加AZ31合金に匹敵する(僅かに高い)耐食性を示した。Ti添加AZ31合金と比較して,Ti添加AZ91合金はより密に充填した分離した共晶α相を示し,分離した共晶α相中の平均Al含有量は高かった。二合金は,種々のタイプの腐食メカニズムを示した。孔食及び均一腐食がTi添加AZ91とTi添加AZ31合金の腐食機構であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織  ,  機械的性質 

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