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J-GLOBAL ID:201702254941092045   整理番号:17A1491842

急性ストレスは展望的記憶における制御と自動プロセス間のバランスを変化させる【Powered by NICT】

Acute stress shifts the balance between controlled and automatic processes in prospective memory
著者 (6件):
資料名:
巻: 144  ページ: 53-67  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0897B  ISSN: 1074-7427  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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日常生活では,しばしば後機会(展望的記憶;PM)まで意図を延期し,ストレスの多い状況でも完了した意図を不活性化する我々の能力に依存している。それにもかかわらず,これらの能力に及ぼす急性ストレスの効果についてはほとんど知られていない。本研究では,高い課題要求で機能するPMに及ぼす急性ストレスの影響を調べた。(1)以前の研究,意図失活は,低処理要求を必要とは異なり,著者らは意図不活性化相中の高処理要求を誘導する顕著な焦点PMキューを使用した。(2)のどちらかまたは継続的タスクで起こり得ることを六種の特異的音節をモニターするために参加者を必要とする非焦点PMタスクにおけるPMモニタリング要求を操作した。八十人の参加者がTrier社会的ストレス試験,標準化されたストレス誘導プロトコル,または標準化されたコントロール状況を受け,コンピュータ化されたPMタスクを実行する。筆者らの第一の関心は,PM,PMモニタリングコスト,完成した意図の残効および/またはコミッション誤差リスクは,ストレスと非ストレス個体間で異なるかどうか,これらの影響は様々なタスク要求下で異なるかどうかをした。結果は,その後の成績時に完了した意図のPM性能と残効は急性ストレス誘導の影響を受け,以前の知見を再現しないことを明らかにした。意図失活(焦点条件)に対する高い要求の下で,しかし,急性ストレスは意図完了後に誤ったPM応答における名目上の増加をもたらした(commission error)。最も重要なことは,PMモニタリング(非焦点条件)に対する高い需要の下での,急性ストレスはPMモニタリングコストは実質的に低下した。これらの知見は,認知機能に及ぼす急性ストレスの選択と需要依存効果のアイデアを支持した。高課題要求の下で,急性ストレスは省資源型挙動に対する処理戦略,PM性能(還元モニタリングコスト)の効率を増加させるように見えたが,意図完了後自動応答活性化に初期磁化率を増加させる可能性のシフトを誘導する可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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神経系の疾患 
タイトルに関連する用語 (4件):
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