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J-GLOBAL ID：201702254942945014   整理番号：17A0325387

機械的に制御可能な特性をもつ多機能2次元開殻有機ネットワークの設計【Powered by NICT】

Design of multi-functional 2D open-shell organic networks with mechanically controllable properties

著者 (4件)： Alcon Isaac (Institut de Quimica Teorica i Computacional de la Universitat de Barcelona (IQTC-UB), Departament de Ciencia de Materiales i Quimica Fisica de la Universitat de Barcelona, C/Marti I Franques 1, 08028 Barcelona, Spain. [e-mail]) ,  Reta Daniel ,  Moreira Iberio de P. R. ,  Bromley Stefan T.
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 8  号： 2  ページ： 1027-1039  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Triarylmethyls(TAM)は材料科学のための開殻有機分子ビルディングブロックの顕著な非常に魅力的な,有機磁性高分子及び金属有機骨格の破過合成で使われてきた。ラジカルπ共役性質と適切な化学設計による高い安定性を有することが証明され,TAMは広い範囲の応用のために利用できる望ましい特性の多様性を示した。特定の分子および電子構造のために,TAMにおけるスピン局在化はほとんど中心メチル炭素原子面,三アリール環のねじれによるそれらの基本的性質を制御する可能性を開くに関して三アリール環の二面角に完全に依存している。アリール環ねじれ角は特異的化学官能化による単一値に調整できる有機材料における外部によってそれらを制御するが,デバイスはまだ実験的に達成されていない挑戦的な課題である。合理的化学設計を介して,特異的なTAMビルディングブロックに基づく二二D共有結合有機骨格(2D COFs)を提案した。ab initio計算モデルを用いて,これら2D結合TAMフレームワーク外部機械的手段によるアリール環ねじれ角を外部できることを実証した。さらに,この構造操作はスピン局在,光電子転移と磁気相互作用のようなこれらの材料の最も重要な特性を微細に調整することを可能にし示した。この新しいクラスの材料によって提供される莫大な技術的可能性と著者らの研究は,有機材料合成における実際の進歩により誘導されるという事実のために,本研究の予測は外部制御可能な特性を持つラジカル2D COFsの実験的実現を呼び起こすであろうと信じている。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 計算モデル ,  材料科学 ,  官能化 ,  ラジカル ,  *二次元 ,  電子移動 ,  ねじり ,  有機材料 ,  二面角 ,  共有結合
準シソーラス用語： 磁気相互作用 ,  ねじれ角 ,  π共役 ,  高分子磁性体 ,  ビルディングブロック , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： 多機能 ,  2次元 ,  設計