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J-GLOBAL ID:201702254945751969   整理番号:17A0934917

ヘキサフルオロアセチルアセトンから得られたランタニドトリフルオロ酢酸塩の構造と光学分光法【Powered by NICT】

Structures and optical spectroscopy of lanthanide trifluoroacetates obtained from hexafluoroacetylacetone
著者 (4件):
資料名:
巻: 197  ページ: 87-93  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0438C  ISSN: 0022-1139  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヘキサフルオロアセチルアセトン(Hhfa)からの異常な方法で調製した2,2′-ビピリジン(Bpy)と1,10 フェナントロリン(Phen)をもついくつかのランタニドトリフルオロ酢酸錯体を単結晶X線解析,光ルミネセンスおよびIR分光法を用いて調べた。[Ln(CF_3CO_2)3Bpy(H_2O)3]Bpy(Ln=Eu(1),Tb(2))の三斜晶結晶構造は外圏Bpy分子を含んでいた。化合物[Eu(CF_3CO_2)3Phen(H_2O)3]Phen(3)の構造は1と2のものと同一である。Ln~3+ルミネセンス中心,~5D_0(Eu~3+)と~5D_4(Tb~3+)発光状態の寿命,ルミネセンス効率とエネルギー移動過程の歪んだ正方アンチプリズム型8配位を考察した。配位子の最低励起一重項および三重項状態の相対エネルギーとLn~3+イオンの電子状態の解析はトリフルオロ酢酸中での最も効率的なルミネセンス励起は補助配位子を介して実現されることを示した。得られた結果は,酢酸ランタニドとβ-ジケトナトのための利用可能なデータと比較した。Hhfaから合成したランタニド生成物の同定に有用であると考えられる,ヘキサフルオロアセチルアセトネートとトリフルオロ酢酸の混合物または最終化合物の完全な「置換」の形成は現実の問題となっている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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第11族,第12族元素の錯体  ,  コバルトとニッケルの錯体  ,  付加反応,脱離反応  ,  非金属の錯体  ,  その他の触媒 
タイトルに関連する用語 (4件):
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