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J-GLOBAL ID:201702254971780192   整理番号:17A1708206

欠陥アルミナ表面からの油分子の脱離に関する原子論的研究【Powered by NICT】

Atomistic investigation on the detachment of oil molecules from defective alumina surface
著者 (3件):
資料名:
巻: 426  ページ: 504-513  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水溶液中の欠陥アルミナ表面から油脱着の機構を,原子論的分子動力学(MD)シミュレーションにより調べた。油脱離に及ぼす表面欠陥の影響に焦点を当てた。シミュレーション結果は完全なAl_2O_3表面と比較して,欠陥のある基板表面は油分子の吸着のために沢山のサイトを提供することを示唆し,したがって,より高い油吸着エネルギーを持っている。しかし,より高い油固体吸着エネルギーは油汚染物質が分離されているのをはるかに困難であることを意味しない。表面欠陥は,水分子の自発的吸収作用を呈し,油分子の脱離を効果的に促進することが分かった。このようにして,完全なアルミナ表面と比較して,欠陥のあるアルミナ表面から油分子の脱離は非常に容易になる傾向があった。さらに,表面欠陥は表面欠陥内部油残渣につながる可能性がある。水溶液では,欠陥のある表面上の油分子の全剥離過程は,次の段階,水分子の毛細管駆動自発的吸収により誘起された表面欠陥内部油分子の初期剥離,最上表面に油分子の立体配座変化と固体表面から分離した油分子の最終的な移動を含むから構成されている。これらの知見は,欠陥を有する固体表面に付着した油分子の除去機構を十分に役立つ可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
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吸着の電子論 

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