抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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スマートウォッチはディスプレイサイズが小さく,従来,スマートフォン等で用いられていた日本語入力手法の適用が困難である。このため,より小さなディスプレイでも有効な日本語入力手法が必要となる。また,近年スマートフォンを注視しながら歩く「歩きスマホ」が問題化しており,スマートウォッチにおいてもアイズフリーに入力可能とすることが事故防止の一助となる。そこで本研究では,スマートウォッチを対象としたアイズフリーな日本語入力手法を提案する。本手法では,指2本による入力を採用し,1文字の入力は,子音選択,母音選択の2ステップからなる。大学生3名による実験では,平均入力速度は21.1CPM(Character Per Minute),平均エラー率は10.5%となった。(著者抄録)