文献

J-GLOBAL ID：201702255000672368   整理番号：17A1821620

冷蔵ニジマスの品質に及ぼすショウガ(Zingiber officinale)とMatricaria recutitaの精油を強化したホエー蛋白質分離物基被覆の影響【Powered by NICT】

Effects of whey protein isolate based coating enriched with Zingiber officinale and Matricaria recutita essential oils on the quality of refrigerated rainbow trout

著者 (2件)： Oguzhan Yildiz Pinar (Department of Food Engineering, Faculty of Engineering, Ardahan University, 75000, Ardahan, Turkey) ,  Yangilar Filiz (Department of Nutrition and Dietetics, Faculty of Health Sciences, Erzincan University, 24100, Erzincan, Turkey)
資料名： Journal of Food Safety  (Journal of Food Safety)
巻： 37  号： 4  ページ： ROMBUNNO.12341  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0135B  ISSN： 0149-6085  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,4°Cでの貯蔵中のニジマス切身に及ぼす精油(ショウガとカモミール)を強化したホエー蛋白質分離物(WPI)被覆の影響を検討することを目的とした試料は微生物学的(全好気性中温菌,低温菌,乳酸菌,Pseudomonas),化学分析(pH,チオバルビツル酸反応性物質TBARS,全揮発性塩基態窒素TVB N,過酸化物値[PV])および官能的品質(匂い,味,組織,外観)の0 3 6 9 12,および15日で分析した。細菌増殖はその抗菌活性のため,精油の高濃度の試料で阻害された。貯蔵期間中,TVB-N,TBARS,およびPV含有量は全群で徐々に増加し,基(p<.05)で有意差が見られた。結論として,WPI被覆へのショウガおよびカモミールの精油の添加はニジマスのシェルフライフに及ぼす正の効果を示した。実用応用:ホエー蛋白質はチーズ製造産業の副産物であり,酸素,芳香,および油に対する優れたバリアとして既知であり,食品包装の酸素バリア特性を改善するための被覆材料として用いることができる。鮮魚保存における精油の使用は,代替「天然」添加物と考えられ,製品のシェルフライフを延長するかもしれない。著者らの研究は,ショウガとcamolime精油の添加と魚中のホエー蛋白質分離物被覆は,より長いシェルフライフをもたらし,この方法は,商業的に利用できることを明確に示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： シェルフライフ ,  *ニジマス ,  酸素 ,  乳酸菌 ,  *被覆 ,  低温菌 ,  *ショウガ ,  *品質 ,  食品包装 ,  抗細菌作用 ,  *冷蔵 ,  *ホエータンパク質 ,  *精油
準シソーラス用語： 官能特性 ,  チオバルビツール酸反応物質 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 精油,香料  (YG03020H) ,  肉製品  (FJ12033F) ,  動物性水産食品  (FJ13020C) ,  食品の汚染  (FJ01053P) ,  植物の生化学  (EH01050J)

タイトルに関連する用語 (8件)： 冷蔵 ,  ニジマス ,  ショウガ ,  Zingiber ,  Matricaria ,  精油 ,  強化 ,  ホエー蛋白質分離物