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J-GLOBAL ID:201702255029581564   整理番号:17A1663635

胆管癌における標的治療の有無による化学療法の有効性と安全性:7無作為化比較試験のメタ分析【JST・京大機械翻訳】

資料名:
巻: 37  号:ページ: 172-178  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3524A  ISSN: 1672-0733  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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ゲムシタビン+シスプラチンに基づく組織学的治療は,切除不能または転移性胆管癌に対する現在の標準的化学療法として推奨される。しかし,認識された領域からの正確な利点はまだ不明である。本研究では,種々の化学療法と組み合わせた標的療法が生存利益の改善をもたらすかどうかを分析する試みを行った。臨床試験は,英語と中国語で発表された2016年7月までのデータベースから電子的に検索された。【結果】7つの試験からの94人の患者を,著者らの分析において同定した。全体的な分析は,化学療法単独療法(OR=1.87;95%CI:1.37~2.57;P=0.000)で治療した患者の間で有意に高い全体的反応率(ORR)を達成したが,全体的無進行生存率(PFS)では失敗した(MD=-0.67;95%CI:-2.54~1.20; P=0.49)。サブ分析において,より良いORRはEGFRの添加(OR=1.75;95%CI:1.20-2.56;P=0.004)とVEGFR(OR=2.5;95%CI:1.28-4.87;P=0.007)標的治療によって得られた。さらに,EGFR標的のサブ分析はPFSに関して有意な改善を示した(MD=1,36;95%CI:0.29~2.43;P=0.01)。好中球減少症(OR=1.37;95%CI:0.89~2.12),血小板減少症(OR=1,40;95%CI:0.82~2.38),末梢神経障害(OR=1.52;95%CI:0.82~2.38),末梢血神経障害(OR=1.52;95%CI:0.82~2.38),疲労の増加(OR=1.65;95%CI:0.96~2.84),治療群のいずれにおいても有意差は認められなかった(OR=1.52;95%CI:0.82~2.88)。結論として,標的療法(EGFRとVEGFの両方を標的とする)と組み合わせた化学療法に関連するより良好なORRは,許容できない毒性のコストなしに現在のmctta分析で見出されるが,OSに対しては完全には回復しない。VEGFの代わりにEGFRを標的とするサブ解析は,優れたPFSを得る。一方,併用療法と化学療法単独の間の全体的PFSにおいて統計的に有意差はなかった。好ましいデータの不足を考えると,著者らは胆管癌に対する潜在的価値を確認するために,最適な標的薬剤を特性化するためのさらなる研究を必要とする。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 

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