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J-GLOBAL ID:201702255058378337   整理番号:17A0399193

グリーン溶媒としての塩化コリングリセロール共晶からなるイオン性液体を用いたディーゼル燃料の抽出深度脱硫【Powered by NICT】

Extractive deep desulfurization of diesel using choline chloride-glycerol eutectic-based ionic liquid as a green solvent
著者 (3件):
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巻: 192  ページ: 10-17  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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今日,燃料含有硫黄化学種の燃焼中に生成したSO_xは,空気が汚染し,危険な環境影響を与えるので,燃料の硫黄含有量を削減するために重大な法規制が存在する。存在する揮発性,可燃性および毒性有機溶媒または非効率,腐食性および高価なイオン液体(ILs)を置換する目的で,塩化コリングリセロール(ChCl G)共晶系イオン液体(EIL)を初めて本研究でモデル油からの酸化されたジベンゾチオフェン(DBTO_2)の抽出的脱硫(EDM)のためのグリーン,効率的,無毒,非腐食性,リサイクル可能なとして導入した。ChCl Gは優れた硫黄除去を示し,20分以内に97.06%の高い抽出効率を示した。ChCl Gを用いて,DBTO_2濃度は二抽出サイクル深度脱硫を達成する内100ppmw0ppmwから減少した。撹拌速度,抽出時間,ChCl G酸化モデル油ろ液容積比,多段抽出と硫黄種(DBTO_2と酸化4,6-ジメチルジベンゾチオフェン(,4,6DMDBTO_2))を含むいくつかの重要なパラメータの影響を調べた。EDSの最適条件は,撹拌速度300rpm,抽出時間20分,1:5ChCl G酸化モデル油ろ液容積比と二サイクル抽出であることが分かった。異なる硫黄化学種の抽出のためのChCl Gの実現可能性はDBTO_2>,4,6DMDBTO_2の順であった。使用済みChCl Gは再生し,3サイクルで88.34%の抽出効率を示した。本研究の結果は,うまくいけば,ディーゼル燃料のEDSのための効率的なグリーン溶媒としてChCl Gの更なる工業的応用のための有用な情報を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  液体燃料工業 

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