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J-GLOBAL ID:201702255070674850   整理番号:17A1175581

中国職業労働者間の多重金属曝露,高血糖および血糖調節異常【Powered by NICT】

Multiple metals exposure, elevated blood glucose and dysglycemia among Chinese occupational workers
著者 (15件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 101-107  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3214A  ISSN: 1056-8727  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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金属への曝露は心血管代謝健康に悪影響を与える可能性がある。本研究の目的は,グルコース恒常性の機能不全は,糖尿病および心血管疾患(CVD)と関連しているにおける多種金属曝露の役割を直接評価することである。著者らは,中国の大規模前向き職業研究に参加した464人の金属曝露労働者からのベースラインデータの横断的解析を行った(Jinchangコホート)。ロジスティック回帰モデルは,尿中金属レベルと高い空腹時血漿グルコース(FPG)(≧七十五thパーセンタイル)および血糖調節異常の間の関係を評価するために用いた。尿中ニッケルの濃度増加は前向きに高いFPGと関連していた:多変量オッズ比(OR)は,第1四分位(最低),第二の四分位の1.20(95%信頼区間[CI]:0.60 2.43),第三の四分位数では1.64(0.78 3.49)および3.17(1.38 7.30)1.00であった四四分位数(最高)(Ptrend=0.004)であった。正の関連も尿中亜鉛及び高いFPG(第四対第1四分位数=2.71,95%CI:1.26 5.84,Ptrend=0.01)間で観察された。尿コバルト間の逆相関と高いFPGおよび血糖調節異常のリスクが観察された(Ptrend<0.05)。血糖異常には,尿中のニッケルと亜鉛の増加レベルの正の傾向はまだ残存していたが,尿中ニッケルは,より長い統計的に有意ではなかった。尿中ヒ素および血糖調節異常の間に有意な関連も見出された。しかし,尿中銅,カドミウム,及び高いFPGまたは血糖異常のリスクとの間に観察されなかった。,特にひ素,ニッケル,亜鉛,コバルト,複数尿中金属は中国職業労働者間の高い血中グルコースと関連しており,金属曝露は糖尿病の発症に重要な役割を果たすという考えを支持した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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代謝異常・栄養性疾患一般 

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