文献
J-GLOBAL ID:201702255076099775   整理番号:17A0664837

ディーゼルすすの酸化活性に及ぼすMnをドープしたセリア酸素貯蔵材料の影響【Powered by NICT】

Effects of Mn-doped ceria oxygen-storage material on oxidation activity of diesel soot
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 7406-7412  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ディーゼル粒子フィルタ(DPF)は,ディーゼルエンジンの煤排出を低減する有効な装置である。低温でDPFの受動的再生を実現するためには,異なる用量のMnをドープしたCe_1 xMn_xO_2触媒をゾル-ゲル法により調製した。煤酸化特性に及ぼす触媒の影響を熱重量分析(TGA)により調べた。酸素空格子点形成エネルギーは,一般化勾配近似(GGA)の枠内で密度汎関数理論(DFT)に基づく第一原理Perdew-Wang1991(PW91)法を用いて計算した。さらに,触媒性能はX線回折(XRD),走査電子顕微鏡(SEM),Raman分光法,H_2温度プログラミング還元(H_2TPR)及びX線光電子分光法(XPS)を用いて評価した。結果は,すす酸化の着火温度とピーク温度は徐々に減少し,すすの触媒酸化のためにCe_1 xMn_xO_2の活性化エネルギーは,Mn濃度の増加と共に減少することを示した。Mn濃度が50%のとき,着火温度とピーク温度は42°Cと32°C低下した。調製したCe_1 xMn_xO_2の結晶構造は良好な安定性を持ち,Mnドーピングは,格子欠陥の増加をもたらした。Ce_1 xMn_xO_2触媒の酸素空孔生成エネルギーはMn濃度の増加とともに減少した。Mnドーピング濃度が50%の場合,酸素空格子点形成エネルギーは0.31eVの最小値を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩基,金属酸化物  ,  光化学一般 

前のページに戻る