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J-GLOBAL ID：201702255077083075   整理番号：17A0901313

土木遺産の観光活用のとりくみ(その2)

著者 (6件)： 山浦直人 (土木・環境しなの技術支援セ) ,  小西純一 ,  熊谷圭介 (長野大 環境ツーリズム) ,  有賀良夫 (みすず綜合コンサルタント) ,  小野和行 (日本綜合建設) ,  宮澤洋介 (北陽建設)
資料名： 土木史研究講演集  (Proceedings of the Annual Conference of Historical Studies in Civil Engineering)
巻： 37  ページ： 117-120  発行年： 2017年05月31日 
JST資料番号： L0320B  ISSN： 1348-4346  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 土木遺産をより広く知ってもらうことは,土木遺産そのものの価値をよりひろげると共に,土木が担う社会基盤整備事業への理解促進に通じる。著者等が属する土木・環境しなの技術支援センターでは,長野県内に点在する土木遺産を普及,活用を目指した取り組みを継続している。本報告では,その取り組みのために作成している「魅力のマップ信州の土木」の継続発行と普及のための展示イベント(長野駅,松本駅での実施)と一般市民を対象とした「土木遺産ツアー」の概要や参加者のアンケート結果などを発表する。ツアー参加者の土木遺産に対する市民の反応は「知らなかった」「普段じっくり見ることがない」という声があり,ツアーなどの効果が得られている一方では土木に関わる側の今迄の発信力の弱さになっている課題といえる。この取り組みは長野県という限られた範囲であるが,土木の姿や土木技術の伝統,現有の土木施設の役割などを広く発信していく面で今後の参考になればと考え,事例報告をする。(著者抄録)

シソーラス用語： *遺跡 ,  長野県 ,  行政機関 ,  アンケート ,  建設技術 ,  情報配布 ,  *利用 ,  *観光 ,  事業 ,  整備 ,  インフラストラクチャー ,  出版 ,  地図 ,  施設 ,  土木構造物
準シソーラス用語： *観光活用 ,  社会基盤整備事業 ,  情報発信 ,  地図発行 ,  土木・環境しなの技術支援センター ,  *土木遺産 ,  土木遺産ツアー ,  土木技術 ,  土木施設

分類 (1件)： 観光,レクリエーション  (RD04030J)

タイトルに関連する用語 (3件)： 土木遺産 ,  観光 ,  活用