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J-GLOBAL ID:201702255107434664   整理番号:17A1448522

抗マラリア薬アルテロランの位置異性アナローグのエナンチオ選択的合成とin vivo評価

Enantioselective Synthesis and in Vivo Evaluation of Regioisomeric Analogues of the Antimalarial Arterolane
著者 (4件):
資料名:
巻: 60  号: 14  ページ: 6400-6407  発行年: 2017年07月27日 
JST資料番号: D0102A  ISSN: 0022-2623  CODEN: JMCMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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抗マラリア薬アルテロランは1,2,4-トリオキソラン環を中央にして3′位でアダマンタン環と,5′位でシクロヘキサン環とそれぞれスピロ結合した特徴的なスピロ三環式骨格を持ち,シクロヘキサン環上の4′′位に-CH2CO-NHR基が置換する(1′′位と4′′位はcis配置)。マラリア患者における薬物暴露と血中半減期が健常人に比べて劣るというアルテロランの欠点を克服すべく,著者らは4′′位の置換基の位置を3′′位(1′′位と3′′位はtrans配置)に変えた構造を以て薬理学的特性を解析した。このアプローチは主に立体配座上の効果によって薬剤分子と患者の内在性Fe(II)の反応性を変化させる事を意図している。著者らの新規なtrans-3′′体は培養マラリア寄生虫に対してはアルテロランと同等の抗寄生虫活性を示す一方で,Plasmodium bergheiマウスモデルにおける有効性は顕著に改善を見た。すなわちPD100値はアルテロランでは10mg/kg/dayであるところ,最も有望な化合物では4mg/kg/dayに達した。
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分類 (3件):
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薬物の物理化学的性質  ,  抗原虫薬・駆虫薬の基礎研究  ,  反応の立体化学 
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