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J-GLOBAL ID:201702255108112634   整理番号:17A1544188

タングステン酸化ジルコニア上での1 ドデカノールエーテル化の機構と速度論【Powered by NICT】

Mechanism and kinetics of 1-dodecanol etherification over tungstated zirconia
著者 (8件):
資料名:
巻: 354  ページ: 13-23  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0480A  ISSN: 0021-9517  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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従来の化石燃料と石油由来の特殊化学品への再生可能な代替案を見つけることへの関心が増大し,ディーゼル添加剤や潤滑剤としてエーテルを作るためにバイオマス由来アルコールの研究を動機づけた。液相における長鎖アルコールの直接エーテル化を最適化するために,エーテル化及び脱水反応の速度論と機構の理解を開発する必要がある。本研究では,タングステン酸ジルコニアは1 ドデカノールの液相エーテル化のためのASA選択的固体酸触媒を同定した。本反応の機構と速度論の研究は,タングステン酸ジルコニア上のBroensted及びLewis酸サイトの間の協力は,吸着されたアルコールの表面濃度を増加させることによりエーテルへの選択性を促進し,それにより単分子アルコール脱水と比較して二分子エーテル形成を促進することを示唆した。エーテル化のために提案された速度の律速段階は二つの吸着アルコール分子間のC=O結合の形成であり,脱水のために提案された律速段階は吸着したアルコールのβ-炭素原子のC-H結合の開裂である。エーテル化及び脱水に対する速度論的同位体効果の測定は,提案した機構を支持した。タングステンジルコニア上でのドデカノールエーテル化及び脱水のための提案した機構に基づいてミクロ動力学モデルは,アルコール濃度および生成物阻害の観察された効果を正確に記述した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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その他の触媒  ,  付加反応,脱離反応 

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