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J-GLOBAL ID:201702255122607038   整理番号:17A1622460

AgドープしたCo(OH)2被覆グラフェン紙の高速エネルギー貯蔵:in situ電気化学的X線吸収分光法【Powered by NICT】

High-performance energy storage of Ag-doped Co(OH)2-coated graphene paper: In situ electrochemical X-ray absorption spectroscopy
著者 (6件):
資料名:
巻: 252  ページ: 91-100  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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その高い理論比静電容量(3,460Fg~( 1))のために有望なスーパーキャパシタ材料の一つとして広く研究されてきた層状α-Co(OH)2ナノシート。しかし,その貧弱な電気伝導率,貧弱な安定性及び不明確な電荷貯蔵機構は,エネルギー貯蔵システムにおけるその実用化を制限している。層状Co(OH)2の最初の二の欠点を解決するために,微調整された負荷量を有する導電性銀ナノ粒子(AgNP)をフレキシブル還元グラフェン酸化物(rGO)紙基板上に被覆した層状Co(OH)2構造に組み込まれた。in situ電気化学X線吸収分光法(XAS)もAgNPs/Co(OH)2電極の電荷貯蔵機構を調べるために用いた。平均直径<10nmのAgNPの取込みは迅速な電荷輸送をもたらす高い電気伝導度のために,Co(OH)2の電荷蓄積能が著しく向上することが分かった。Agをドープしたα-Co(OH)2エネルギー貯蔵電池の電荷貯蔵機構は,インターカレーション/デインターカレーションプロセス(電池に類似した挙動)と溶媒和イオン(スーパキャパシタ類似挙動)の物理吸着に基づいている。本研究で層状Co(OH)2ナノシートへのAgNPsの取り込みはCo(OH)2の現在の欠点,ハイブリッドエネルギー貯蔵デバイスとして実用化につながる可能性があることを克服することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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二次電池  ,  静電機器  ,  電解装置 

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