文献

J-GLOBAL ID：201702255127921877   整理番号：17A1925603

6-チオグアニンのスルホン化異性体の熱力学的安定性の計算研究【JST・京大機械翻訳】

Calculational investigation of the thermodynamic stability on sulfonated tautomers of 6-thioguanine

著者 (1件)： Ren Hongjiang (西安文理学院化学工程学院 陜西省表面工程与再制造重点実験室,西安,710065)
資料名： Yuanzi yu Fenzi Wuli Xuebao  (Yuanzi yu Fenzi Wuli Xuebao)
巻： 34  号： 4  ページ： 745-750  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2079A  ISSN： 1000-0364  CODEN： YYFXEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 6-チオグアニンのチオールとチオケトンの2種類の14種類のスルホン化異性体の熱力学的安定性を,6-311++G(d,p)レベルで量子化学密度汎関数理論(DFT)を用いて計算し,全自由度を最適化した。振動分析を行い、各スルホン化異性体の零点エネルギー、エンタルピー、熱力学エネルギー及びギブス自由エネルギーなどの熱力学データを得た。各異性体のスルホン化前後の安定性の変化状況を分析し、スルホン化異性体の安定性問題を検討した。その結果,H原子がN7に結合しているとき,スルホン化異性体の安定性は,硫黄またはケトンのスルホン化異性体にかかわらず,N9の場合よりも高いことが分かった。STG(3,7,10,10)が6-チオグアニンのスルホン化異性体の中で最も安定な異性体であり,STG(1,7,10,10),STG(1,9,10,10)とSTG(1,3,7,10)などの異性体も共存した。他の異性体の存在の可能性は小さい。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ケトン ,  *熱力学 ,  硫黄 ,  *熱力学的安定度 ,  Gibbs自由エネルギー ,  *異性体 ,  密度汎関数法 ,  量子化学 ,  チオケトン ,  *スルホン化 ,  最適化 ,  零点エネルギー ,  エンタルピー ,  自由度 ,  チオール

著者キーワード (4件)： 6-thioguanine ,  Sulfonated tautomer ,  Thermodynamic stability ,  DFT method

分類 (2件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  分子の立体配置・配座  (BH05022J)

タイトルに関連する用語 (5件)： スルホン化 ,  異性体 ,  熱力学的安定性 ,  計算 ,  研究