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J-GLOBAL ID：201702255149693663   整理番号：17A1150725

心臓のカリウムチャンネルKv11.1(hERG)の構造,機能及び薬理学を理解するための計算モデル

Computational Models for Understanding of Structure, Function and Pharmacology of the Cardiac Potassium Channel Kv11.1 (hERG)

著者 (3件)： WACKER Soren (Univ. Calgary, Alberta, CAN) ,  NOSKOV Sergei Yu. (Univ. Calgary, Alberta, CAN) ,  PERISSINOTTI Laura L. (Univ. Calgary, Alberta, CAN)
資料名： Current Topics in Medicinal Chemistry  (Current Topics in Medicinal Chemistry)
巻： 17  号： 23  ページ： 2681-2702  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2393A  ISSN： 1568-0266  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 不明 (ARE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カリウムチャンネルKv11.1は,KCNH2遺伝子によりコード化されている。心臓に対する発現した薬物作用を予測するために必要な最初の段階は,亜細胞標的に対する初代及び重要な本来の目的ではない薬物との相互作用の結合熱力学及び動力学を定め,モデル化することである。本総説の一つの目的は,Kv11.1及びそのイソ型における構造-機能相関の理解を高めるために,数多くの計算モデルの包括的指標を提供することである。そのために,薬物結合部位のマッピング及び薬物によるチャンネルの阻害及び活性化の仮の機構が強調されている。更に本総説は,薬物の結合あり又は結合なしでhERGチャンネルによりもたらせれた開口遷移及び心臓イオン電流の動力学的モデルの現在進行中の開発について述べた。

シソーラス用語： ヒト ,  *心臓 ,  *カリウムチャンネル ,  *構造 ,  *機能 ,  *薬理学 ,  *計算モデル ,  不整脈 ,  遺伝子 ,  薬物 ,  動力学 ,  熱力学 ,  分子間相互作用 ,  解析 ,  形態 ,  結合部位 ,  活動電位 ,  心筋細胞 ,  受容体
準シソーラス用語： KCNH2 ,  KCNH2遺伝子 ,  *Kv11.1 ,  イソ型 ,  構造-機能相関 ,  長QT間隔症候群 ,  *薬理

分類 (3件)： 心臓  (EJ04020D) ,  細胞膜の受容体  (EF04030C) ,  分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 心臓 ,  カリウムチャンネル ,  HERG ,  薬理学 ,  理解 ,  計算モデル