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J-GLOBAL ID:201702255195433124   整理番号:17A0660595

健康な乳牛から分離された志賀毒素産生大腸菌株の血清型,病原性マーカーと細胞浸潤能【Powered by NICT】

Serotypes, virulence markers and cell invasion ability of Shiga toxin-producing Escherichia coli strains isolated from healthy dairy cattle
著者 (7件):
資料名:
巻: 121  号:ページ: 1130-1143  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:病原性マーカー,血清型および浸潤能の発生は,ブラジル,リオデジャネイロ州で健康な乳牛の糞便試料から単離したShiga毒素生産大腸菌(STEC)で検討した。【方法】と結果:1562のstx陽性糞便試料から,105STEC株はMacConkey寒天(MC)及びコロニーハイブリダイゼーションにより上への免疫磁気分離(IMS)またはめっきによって単離した。五十(476%)株は九血清型(O8:H19,O22:H8,O22:H16,O74:H42,O113:H21,O141:H21,O157:H7,O171:H2とONT:H21)に属していた。多い血清型はO157た:H7(124%),O113:H21(67%)とO8:H19(57%)。毒性遺伝子をポリメラーゼ連鎖反応(PCR)により同定した。EhlyA(771%)は,より一般的な病原性マーカー,espP(648%),saa(39%),eae(248%)とastA(219%)であった。全てのO157:H7株は,腸細胞消失(LEE)遺伝子とstx2c遺伝子の遺伝子座のγ(ガンマ)変異体を持っていたが,stx1/stx2遺伝子型をeae陰性株の優勢であった。eae陽性STECのいずれも,HEp-2またはCaco-2細胞における局所接着(LA)表現型を産生しなかった。しかし,密接な付着(蛍光アクチン染色試験で判定)は,いくつかのeae陽性株で検出され,HEp-2(231%)およびCaco-2細胞(115%)した。ほとんどの株(875%)は,未分化Caco-2細胞への末梢会合」(PA)接着表現型を示した。27株のうち二十五株(926%)はCaco-2細胞に侵入した。浸潤(96%)の最高平均値はヒトの病気に記載されている血清型由来のeae陰性ウシ株の間で観察された。【結論】健康乳牛はヒトの病気に関連した病原性遺伝子と性質を有するSTECの貯蔵所である。研究の意義と影響:STECに関連したヒト疾患の報告はブラジルでは乏しいが,潜在的病原性株による動物貯水池のコロニー形成はこの集団に重大なリスクを提供する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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微生物検査法 

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